2014年12月15日

2014年11月29・30日阪神神戸三宮駅施設調査

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 2014年11月29・30日に阪神神戸三宮駅の施設状況を調査しましたので、報告します!!

 以下、コメントです。

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写真-1:西口改札口全景

 以前調査した際、東口は確認しましたので、今回は西口の確認です!!

 基本的な配置は東口と同様ですが、メイン改札口ということで、自動改札機の列が多いでしょうか。

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写真-2:改札内コンコース状況

 改札口を入ると、波のデザインの意匠が施された壁面・天井のゾーンとなり、空頭が無い中で開放感がある形になっているのは素敵な感じ。

 案内関係が床面にあるのも、天井側に設置できないための配慮といった感じでしょうか。

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写真-3:昇降設備配置状況

 改札内コンコースを進むと最初にエレベーターとその脇に階段があり、更に先に進むと広めの階段とエスカレーターがあります。

 配線改良により中線が折り返し線となり、頭端部には車止めが設置され上下ホームが繋がる形となったため、そこに昇降設備が配置されたことで上下共用とすることが出来ました。

 エスカレーターが上下1基ずつ配置でき、更に階段もそれなりの幅が確保できたのは従来施設からすると大きな改善と言えましょう。

 エレベーター脇の階段は上り線向けの配置ですが、停車位置が他番線と比べて幾分西口寄りであることを考えると、最適な配置と言えそうです。

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写真-4:メイン階段とエスカレーター(ホーム階)

 もともとは下り線が走っていたあたりの位置になりますでしょうか。

 2人用幅タイプのエスカレーターが上下各1基、階段を挟み込む形で配置されています。

 下りホーム側が上り、上りホーム側が下り運用になっているのは、対大阪方面利用のほうが多いためでしょう。

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写真-5:列車案内板状況

 階段を降りたあたりからホームを眺めたアングルです。

 正面に折り返し用の2番線があり、その頭端部上部に上下列車の案内板が設置されています。

 折り返し線の降車ホーム側には番線設定は無く、上りホームが1・2番線、下りホームが3番線となっているのですね!!

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写真-6:西口側ホーム全景

 既存部分は配線改良があったものの、元々の函体を極力活かした仕上げになっているようで、新しさの中に古さというか懐かしい感じを受けるのは良いですね。

 レンガっぽい意匠で柱まわりを仕上げているのもグーです!!

 ホーム上の整列案内がゴテゴテしているのは阪神車と近鉄車の関係なので仕方ない所です・・・

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写真-6:東口側ホーム全景

 東口側の新規函体構築エリアは従来エリアと印象が変わりますが、こちらはこちらで茶色の丸柱、レンガ意匠のエレベーターなどシックな感じです。

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写真-7:大阪方端部状況

 今回調査して初めて知りましたが、大阪方には未使用のホームが準備されているのですね。

 範囲にして概ね2両分程度で、将来計画を踏まえているものと思いますが警告ブロックが設置されている等現実的な整備が既に済んでいるのは興味深いところ。

 上りホーム1番線側には柵が設置されているのに、下りホーム3番線側には柵が設置されていないなど、現行の既存ホームの停止位置のずれがそのまま大阪方に延長したような状況は、理由があるのかと思うところです。

 簡単ですが、コメントは以上です!!