2015年2月 3日

2015年1月31日東急東横線祐天寺駅工事調査

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 2015年1月31日に東急東横線祐天寺駅の工事状況調査をしましたので、報告します。

 以下、コメントです。

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写真-1:起点方上り線脇擁壁構築状況

 起点方上り線脇の擁壁構築については大方完了しているようです。

 ここから手前部分は高架橋の整備となるようで、駅構内の工事概要掲示から基礎構築が進められているようです。

 高架橋構築が目に見えてくるのはもう少し先となりますね。

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写真-2:ホーム部状況

 ホーム部では上家と外壁の改良工事が進められています。

 そのため、ホーム全域に仮囲いが設置され、外壁側端部スペースが作業ヤードになっている形です。

 上りホーム側は元々の幅があるため、現行でも十分なスペースがあると言えましょう。

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写真-3:駅上家改修状況(ホーム側から確認)

 外壁支柱の仮受架台が組まれているのがフェンス越しに確認できます。

 上家の改修の前段作業といったところでしょうか。

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写真-4:駅上家改修状況(側道側から確認)

 上り線側の側道を歩いてみると、駅舎上家・外壁改修状況が目視確認できる部分があります。

 やはり柱は切断されており、仮受け架台で支持しているようですね。

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写真-5:終点方高架下状況

 終点方の高架橋ですが、比較的離れた部分は耐震補強工事が実施され一部は仮の自転車駐輪場になっています。

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写真-6:終点方高架橋状況

 もう少し駅側に近づいていくと、高架橋下部にて高架橋の改修工事が進められています。

 この範囲は2面3線化のため、上下線側ともに高架橋幅を広げる必要がある範囲で、どういう構造になるか分かりませんが、上り線側だけの拡幅ではなく、下り線側も多少拡幅をする必要がある模様です。

 計画図の断面図を見ると、ホーム部で下り線が幾分外側にシフトしているのもスペースの関係上であることが伺えるので、前後区間も線形が変わる形となるでしょうから、その対応という事になりましょうか。

 工事概要掲示によると柱・梁構築という表現がなされていますので、高架橋構造は目に見えて変わる形のようです。

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写真-7:駅部下り線側外観

 駅部の上家が無い最も終点方部分の高欄に手が入っているのが確認できます。

 駅舎改修が絡まない範囲は高架橋改修を含めて一連の流れで改修をする形なのかなと思うところです。

 仮囲いの位置から見て高架橋の拡幅具合が何となく読める感じでしょうか?

 なかなか面白い状況になってきましたね!!

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 また機会を見て再確認したいと思います!!