JR南武線の利用状況を川崎駅で確認してみた!!
JR南武線のダイヤが3月14日の改正でパターン変更されるため、改正前の利用状況を確認しておくことにします。
30分サイクルはそのままですが、快速と各駅停車の間隔等が変わるため、どのような分担率となるのか興味津々です。
以下、コメントです!!
<全体の傾向>
上下とも概ね似た利用率に収まっており、レベルとすると立ち客少々程度から空席少々といった感じです。
起点方区間の輸送力としては、概ね妥当な状況にあると言えます。
普通の列車間隔を見ると下りは8分、8分、14分で14分の所に快速が挿入、上りは7分、9分、14分で14分の所に快速が挿入という形になっており、普通の列車間隔が開いているところは快速がある程度集客して後続のケアーという感じです。
実際利用状況を見ても、下りはほぼイーブンで、上りは快速の直後は普通としての前列車間隔が開いていますが、快速があるおかげか利用率は最も低く、快速の直前の9分分担する列車が最混雑になっています。
<編成位置による傾向>
6両編成であり、ホームに3箇所の階段があることから、各位置満遍なく集客できるのが川崎駅の構造です。
よって、下りについては概ね均等化された状態で出発しているのがグラフで分かります。
上りは各駅の構造による集客傾向があり、2、4~5両目の利用率が高いようです。
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以上、改正前状況が確認できたので、ダイヤ改正後に同様の条件で調査し比較したいと思います。