上野東京ラインあれこれ
上野東京ラインが開業して2週間が過ぎましたが、バタバタしてまだあまり利用できていないのが正直なところです。
まぁ開業直後の状況でどうこう判断するのも何なので、しばらくしてからじっくり利用状況等を確認したいと思います。
残念な事は、現在の単身赴任状況の通勤改善にあまり寄与しなかったこと。
時刻のマジックなのですが、朝比較的早い時間帯の利用という事もあり、職場の到着という観点で見ると上野東京ラインを利用するメリットは殆どありませんでした・・・
まぁ、それは良いとして、ちょっとの機会ですが利用して感じるのは案内の難しさです。
湘南新宿ラインとの区別が都心部の運行経路のちょっとした違いなだけですので、大宮付近とか横浜・戸塚付近は案内が大変ですよね。
この両エリアは職住で利用するので、いくつか思うことをコメントしたいと思います。
戸塚駅は同一ホームに東海道線と横須賀線が並ぶ形ですが、番線が完全に固定できる状況であるため、1番線の横須賀線(湘南新宿ライン)と2番線の東海道線(上野東京ライン)を番線強調することで区分していました。
横浜までと赤羽以遠はどちらでも行ける部分を説明するのも大事なので、駅名の枠の書き方に工夫がある感じです。
愛称である上野と東京と新宿が赤強調なのも一つの工夫といったところでしょうか。
色合いは戸塚におけるメイン路線の関係もあって、上野東京ラインが橙、湘南新宿ラインが水色になっていますね!!
続いて宮原駅ですが、こちらは完全に同一ホームからの発車であり、系統を確認して欲しいという感じの案内になっています。
車両の側面LED案内板にも系統が表示される事を実際の表示で示しているあたり、なかなか難しいところがありますね。
まぁ、元々上野行か湘南新宿ラインを判断する土壌がある区間ですので、湘南新宿ラインかどうか判断すれば、おのずと系統は分かるのかなぁと地元民的に思うところではあります。
高崎線と宇都宮線の合流駅である大宮駅には、各ホームごとに系統を踏まえた停車駅案内図が掲示されています。
過去の慣習もあり、上野行も湘南新宿ラインも橙色で表記する形をとっていた事から、上野東京ライン開業後もその形を維持しています。
高崎線ホームの場合、湘南新宿ラインが東海道線直通系統ということもあり、赤羽で分かれて横浜で合流する書き方は妥当なところではあります。
宇都宮線ホームにおいては、湘南新宿ラインが横須賀線直通系統なので、赤羽で分かれて横浜で合流し、大船で再び分かれる記載になっています。
やはり総て橙色の表記ですが、まぁ分かるかなぁといったところです。
今後上野東京ライン絡みの案内がどのようにブラッシュアップされていくか、案内関係は注目していきたいと思います!!
簡単ですが、今回はこんなところで。