2015年4月19日JR品川駅案内掲示調査(2) ホーム編
2015年4月19日にJR品川駅の上野東京ライン絡みの案内掲示状況を調査しましたので報告します。
その(2)としてホーム階の案内掲示および関係する施設の確認です!!
以下、コメントです。
9・10番線ホームのホームから階段に上がる部分の案内板状況です。
特急ひたち・ときわの到着ホームという事もあり、他路線だけでなく上野東京ライン自身の案内もありますね。
案内板はJR東日本優先という事ではなく、レイアウト上の端から端までを順番に表記しており、京急が最初というのが特徴的です。
構内案内図も上野東京ライン開業対応バージョンになっており、シール貼付けもありません。
6・7番線部分が欠番でラインも引かれていないため、交換前提という感じです。
上野東京ライン部分の記載については先日のその(1)の続きとなりますが、9番線は青のみ、10番線が青と緑、11番線が緑で東海道線下りと共用という状況です。
案内看板等の色合いがこの形になっているため、基本的には中距離電車と快速電車は双方品川まで走る前提の整備という印象で、現在は朝夕ラッシュ時は快速、日中時は中距離電車という使い分けがあるものの、今後は時間帯の区別が無くなったりするのかなと思うと共に、一方の系統だけに整理されるという事は無さそうだなと感じた次第です。
東海道線下りホームのサブ番線の11番線が常磐線系統共用である部分から見て、東海道線上りホームが7・8番線に統一された際に、サブホームになるであろう8番線を常磐線系統が使用する可能性もあるのかなと思ったりです。
このように9~11番線の常磐線系統は案内表記に微妙な差があるものの、発車番線が固定しきれていない状況があるようです。
11番線は緑色の色使いのみですが、日中時間帯は青色の中距離電車が使用したりといった分かりづらさに加えて本数がさほど多い訳でもないので、常磐線のみの時刻表が追加で掲示されています。
当初無かった箇所にも追加掲示されていたようですので、分かりやすさの追求の結果といった感じでしょうか。
特急は9番線で固定されており、一般列車は10番線と11番線のどちらかなのですが、ホームが異なるという事で、特に11番線部分を強調して説明している印象を受けます。
11番線は東海道線下りホームの印象が強いためでしょうか?
駅名表についてですが、9番線については真ん中が青色のみで、三角表記の進行方面記載は起点方方面のみで次駅は新橋となっています。
10番線は真ん中が青色と緑色の2色で表記については9番線と同様です。
11番線は真ん中が東海道線の橙色と緑色の2色で、終点方方面との共用との事で両方向に向かう表記となっており、起点方次駅は新橋、終点方次駅は川崎となっています。
シールなどを用いた暫定表記ではないので、11番線は今後も上野東京ライン(常磐線系統)の使用ホームという事かと思います。
以上です!!