2015年5月15日

2015年4月19日JR品川駅案内掲示調査(1) コンコース編

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 2015年4月19日にJR品川駅の上野東京ライン絡みの案内掲示状況を調査しましたので報告します。

 その(1)として乗換コンコース階の案内掲示の確認です!!

 以下、コメントです。

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写真-1:9・10番線コンコース階案内板状況

 上野東京ライン開業後、常磐線系統用のホームとなった9・10番線ですが、コンコース階の案内看板は9番線側が青一色、10番線側が青と緑の二色表記になっています。

 9番線側は特急ひたち・ときわが使用するホームであり、ひたち・ときわの表記と合わせて東京、上野、柏、土浦、水戸、いわきといった特急停車駅の記載が並んでいます。

 10番線側は青色(中距離電車)と緑色(快速電車)の併記といった感じで、スペース上上部が青色、下部が緑色となっているようです。

 上野東京ライン(常磐線)という上部表記の下に東京、上野、松戸、柏、取手、土浦、水戸、高萩という中距離電車と快速電車の主要停車駅、行き先が記載されています。

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写真-2:9番線コンコース階案内板状況

 9番線単体の案内板も同様の表記内容で、特急ひたち・ときわが前面に出ている形です。

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写真-3:10番線コンコース階案内板状況

 10番線単体の案内板についても同様の表記内容です。

 基本的に中距離電車と快速電車の併記という感じになっており、階段上部のものはレイアウト上の色使いという事を再認識した感じです。

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写真-4:11・12番線コンコース階案内板状況

 11・12番線の案内板ですが、上野東京ラインの開業後、11番線を上野東京ラインの常磐線系統が使用する事から、11番線の下部に緑色の上野東京ラインが追加されています。

 上部は東海道線のみの表記で、あくまで東海道線は下り方面のみ使用ということが確認できるのと、上野東京ラインは緑色を使用しているものの、行き先表記で土浦・水戸方面という表記もあり、快速電車に限っていないという事が確認できます。

 ただ、行き先部分はシールによる対応になっており、現時点ではホーム使用が暫定のため中距離電車も使用する状況ということなのかもしれません。

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写真-5:11番線コンコース階案内板状況

 下部に上野東京ラインが追記された11番線単体の案内板です。

 東海道線部分は従来の記載どおりで、湘南ライナーが使用する旨が記載されているのも従来どおりです。

 こちらも上野東京ラインの行き先部分がシール貼付け対応になっています。

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写真-6:12番線コンコース階案内板状況

 12番線単体の案内板です。

 東海道線の主使用版線ですが、11番線側を上野東京ラインが使用することになるも、その影響は無いようで、記載内容の変更はありません。

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写真-7:8番線コンコース階案内板状況1

 7・8番線ホームですが、7番線側が工事の関係で未使用状態であり8番線側のみ使用となっています。

 7番線の工事が終われば5番線が7番線にシフトするものと思いますが、その際には7番線側が東海道線上り使用のメイン番線になるものと考えられ、8番線側は下り11番線と同様に上野東京ラインのサブホーム的な使用もあるのかなと思いましたが、特にその記載は無いようで、シール等の対応もありません。

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写真-8:8番線コンコース階案内板状況2

 5番線と同様の表記ですが、東海道線が主表記で、上野東京ラインが括弧書きとなっています。

 行き先表記は東京、上野、大宮、宇都宮、高崎方面となっており、主要駅および主要行き先といった感じです。

 その(2)に続きます!!