2015年5月6日JR上野駅案内掲示調査(3)
2015年5月6日にJR上野駅の上野東京ライン開業に伴う案内掲示施設状況の調査をしましたので、複数回に分けて報告します。
ラストその(3)として13~17番線の状況です!!
ここ数年の施策変更に伴うシール対応のままである事から、特段上野東京ライン開業に伴う変化があまり無い13番線ホームと言えます。
シールの目隠しは寝台特急の運行休止に伴うものです・・・
14、15番線についても13番線と同様の状況です。
スワローあかぎ導入時に、あかぎを含めて14、15番線から発車する形になったため、シール貼付けによる追加記載がある程度で、基本的に以前と同様という事になりますね。
13番線を含めて、当面は宇都宮、高崎系統の上野折り返し列車用ホームとして活用されていくものと思います。
日中時間帯のひたち、ときわ号については8番線から発車する形となるため、従来使用していた16、17番線ホームへの通路の途中にその旨の掲示がなされています。
16・17番線については朝夕夜間には使用するホームですが、日中時は使用する列車が無いため閑散とした雰囲気です。
上部の案内板もシールによる目隠しが多く、16番線側の下部は以前のあかぎ号等の記載があった部分でしょうし、常磐線系統もスーパーひたちやフレッシュひたちといった表記を隠す必要があることから、こんな感じになっているものと思います。
特急ひたち・ときわの時刻表が掲示されていますが、発車ホームが高架8番線か地上16、17番線かは重要な周知事項となりました。
そのため時刻表に網掛けの有無がなされ、網掛けが16・17番線ホームという記載になっています。
速達型ひたち号については朝の2本のみ地上ホームで、ときわ号については日中時間帯と、夜間帯のいわゆる「毎時1本のひたちスジ」に準拠する列車2本が高架8番線発という形ですね。
以上3回に分けて上野東京ライン絡みの案内板・掲示状況を確認してみました。
案内掲示を大幅に更新する絶好のタイミングであるため、上野東京ライン絡み以外も変えてくるかなと思いましたが、地上ホームの状況でそうではない事が分かりました。
しかし、写真-6のような全体掲示の新幹線部分が北海道新幹線を考慮して整備しているあたり、数年後は踏まえているように感じることから、こと上野東京ライン絡みの部分については当面現行の整備で行けるという感じがします。
運転本数増や系統のバランス変更や使用番線の変更等があってもOKであると捉えると、変化の幅というものが見えてくるのかな?という感じでしょうか。
なんとなく上野東京ライン絡みで直通比率が変わるときに地上ホームの整理がされるのかなぁと思ったりしますが、まぁそのあたりは今後考えてみたいと思います。
以上です!!