2015年6月7日東武スカイツリーライン竹ノ塚駅工事調査
2015年6月7日に東武スカイツリーライン竹ノ塚駅の工事状況調査をしましたので、報告します!!
以下、コメントです。
前回調査から日が経ったため、配線の動きも出ているようですね。
引上線を3線から2線に減らし、その捻出された1線分のスペースを活用して、緩行線下り、急行線下りの順で引上線側(上り線側)に寄せる形になっています。
旧下り線は0:16頃から確認できますが、この位置が高架化後のアプローチとして整備される所になりそうですよね。
0:32頃から確認できる高架橋のレベルまでの勾配区間ですから、一般的な勾配のアプローチになりそうな感じです。
下り急行線の高架橋構築が結構進んでいたので、今回はその部分に着目してみました。
まず、起点方ですが、かなり早い段階で施工していた部分でして、踏切脇まで構築が完了しています。
道路上部の桁架設のため、前後区間の施工を急ぐ場合がありますが、こと竹ノ塚に関してもそういう意味合いのようですね。
ホームの起点方付近の状況ですが、ヤード付近にメタルの高架橋が構築されていますね。
メタルの高架橋は杭部分が終わると建方が早くて、一気に景色が変わります。
こ線橋部分も脇に特殊な構造のフレームが組まれ、その上部に高架橋が構築されているため、こ線橋があるための対応の施工なのかなぁという感じです。
橋上駅舎から西口側に伸びる通路が高架橋構築に支障する位置関係のため、どうするのかなぁと思っていたのですが、高架橋構築が通路脇まで進んでいるのがわかります。
連絡通路付近のみ柱の位置が異なり、暫定位置に1本構築されている事から、何かしら連絡通路絡みで暫定構築になっている模様です。
高架橋の梁の位置が完全に通路位置になっているため、このままでは支障している形になっていますね。
今後、高架橋構築がある程度進んでヤードのやりくりが出来るようになったら、連絡通路のルートを下側にシフトさせる形になるのかなぁ?
通路部の高架橋は100%の幅の構築が出来ないため、暫定の柱が構築されていると判断すると、駅側(写真で言う手前側)に階段なり設けて、高架橋の軌道施設等には支障しない形に仕上げて、とにかく切換を実施するという感じかなと思いますが、なかなか興味深いです。
ホーム終点方付近の状況です。
こちらも部分的にメタルの高架橋が姿を現しています。
ヤードの関係で構築する順番が決まっているかのような雰囲気ですね。
終点方区間も高架橋の構築が進んでいます。
場所によりメタル構造と、コンクリート構造の違いがあります。
施工条件等によって決められているのでしょうか。
こういう状況になると、下り急行線高架橋構築はどんどん進んでいくでしょうね。
今回は時間が無くてホーム上からの観察となってしまいましたが、時間を見て詳細に確認したいところです!!
また、そのうち・・・