2015年7月29日

2015年7月25日ブルーライン横浜駅利用状況調査(快速状況確認)

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 2015年7月25日にブルーライン横浜駅にて日中時の利用状況調査をしました。

 目的は新設された快速の利用状況および各駅停車(普通)とのバランス確認です。

 以下、コメントです!!

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 <あざみ野方状況>

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図-1:ブルーライン横浜駅利用状況データ(あざみ野方)

 まずはあざみ野方の状況ですが、バーグラフを見て分かるとおり、両方面とも快速およびあざみ野まで走る各駅停車が同等の利用状況にあり、快速と新羽で連絡する区間各駅停車が半分程度の利用状況です。

 ■湘南台方面について

 湘南台方面については、快速があざみ野~新羽間において各駅に停車するため、基本的な集客をしているため、快速の停車駅減による利用者減と速達化・優等運転による増が良い感じにイーブンなのかと思います。

 新羽始発の各駅停車もガラガラというほどではありませんから、バランスも中々良い感じかと思うところです。

 ■あざみ野方面について

 あざみ野方面については、横浜の乗降がかなりの比率であるため、横浜からの乗車の観点で選択肢たりえるか?が利用を決める主要素のようです。

 新羽行の場合ホーム上に見送りをする流れがあったため、快速がその分集客している事になりますが、それでも利用が他のあざみ野行各駅停車程度に収まっているのは、横浜着段階で他の各駅停車より幾分空いているから・・・という感じでした。

 結果快速とあざみ野行各駅停車が似たような利用状況にあり、バランスが良いのは幸いなところでしょう。

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 <湘南台方状況>

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図-2:ブルーライン横浜駅利用状況データ(湘南台方)

 続いて湘南台野方の状況ですが、バーグラフを見て分かるとおり、両方面とも快速自体の利用率は最混雑の各駅停車と比べて空いており、快速があることにより快速より空いた各駅停車が存在している状況になっています。

 湘南台方に主要乗降駅の関内と桜木町があるため、横浜着の段階で湘南台方の傾向は薄れているという事かもしれませんが、気になる傾向ではあります。

 ■湘南台方面について

 横浜到着状況は30分前の前段の状況が確認できていますが、それと比較すると横浜の乗降による快速の減少が大きい事が分かります。

 乗車は前列車間隔によるところが大きいでしょうから、あざみ野方で快速に乗っている人の横浜下車が各駅停車よりも多いということになるのでしょう。

 そういう意味では主要駅間を結ぶ優等列車として機能していると言える状況かと思います。

 各駅停車の集客も前列車間隔によって決まるところでしょうが、数分の差でぐっと変わっている部分もあり、時間帯の関係もありそうなので、こうと判断できない感じですが、快速の後続2本は新羽始発であったり、快速直後の列車であったりするので、快速の影響がない列車より空いているのは関係性がありそうです。

 ■あざみ野方面について

 あざみ野方面については快速と直前の新羽行各駅停車を足すと他の各駅停車程度になる状況です。

 横浜までの流れもありましょうが、直前の関内、桜木町の乗降影響もありそうなので、関内、桜木町における横浜と同様の集客条件が出ている感じで、そうであれば快速の利用がもう少しあっても良さそうですが、あざみ野方面から横浜への流れと同様に優等列車として機能しているため、関内、桜木町の下車が各駅停車以上にあり、その分空いてしまっていると捉えるべきなのかと。

 横浜から先の利用状況は前述のとおりなので、これはこれで適度なバランスという感じかと思います。

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 以上が快速運転の初期状態の確認結果です。

 まず感じた事は、快速の利用率がそれなりに高い事が挙げられます。

 本数的には単純増という形であるため、停車駅が少ない列車が各駅停車の利用にどれだけ迫れるか?というのが個人的な興味ポイントでしたが、末端区間の各駅停車区間があることと、その区間において十分な前列車間隔があることから、基礎的な集客があることが大きいでしょう。

 またダイヤ上、優等区間である新横浜、戸塚から横浜、桜木町、関内、上大岡への輸送も担える形になっていることから、各駅停車と同様の利用状況になっているものと考えます。

 全区間優等運転も意味は有りそうで、今後そうなる芽が無いとは思わないのですが、この状況を見ると当面は快速運転を実施していく形になるのかなぁと感じた次第です。

 また機会があったら関内や上大岡あたりで調査したいと思います!!

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##正式な列車種別は普通ですが、図と本文は各駅停車としています。

 読み替えてください。すみません・・・