相鉄線新ダイヤに係る施設調査
2015年7月25日に相鉄線の新ダイヤに係る施設調査を行いましたので、報告します。
以下、コメントです!!
従来の朝ラッシュ時ダイヤは急行の先発列車が横浜駅に最初に到着するという単純なパターンででした。
しかし先般のダイヤ改正により、特急運行により急行であっても瀬谷待避を行う列車が出来たり、大和始発の各駅停車を利用する事で後続の特急より数分後に横浜に着くことを示す必要が出てきたため、このような案内掲示がなされたということになりましょうか。
大和駅の発車時刻、途中の追い越し状況、横浜駅の到着時刻が示されていますので、これを判断して選択がなされる訳ですな。
先日、横浜で見た限り特急運行時間帯の混雑率はピークと比べてさほど高くなさそうでしたが、状況により特急が混みそうなことや、バランス面で分散が図れればという部分もあったため、こうしたソフト対応が必要なのかなとも思うところです。
以上のように先発列車を見逃し、後続列車をあえて待つパターンが発生したことから、大和駅の上りホームには、始発列車に加えて特急を利用する場合に別の列に整列する旨の掲示がされていました。
厳密には瀬谷で追い越しをする特急は6時台2本と8時台2本の計4本ですが、比較的狙い利用の多い9時台の2本も含めていますね。
同様の案内明示は海老名駅においても新設されていました。
朝ラッシュ時の特急は発車番線が固定されていないためか、時刻指定で記載がされています。
対象列車は前述の6時台2本、8時台2本、9時台2本の計6本です。
大和駅指定の6本と同様であることが分かります。
なかなか興味深い施設ですが、利用状況調査をする機会があるか・・・なぁ??