写真－１：沿線イラストマップ

　ＴＪライナーから、快速急行、快速、急行・・・と列車種別が並ぶタイプの停車駅案内図で、沿線の主要施設イラストが記載されています。

　特にシール等の対応は無く、快速登場時に新規に作られたもののようですね。

写真－２：１・２番線停車駅案内図

　１・２番線が優等列車専用ホームという事で、番線案内部分に優等列車の停車駅案内図が記載されています。

　路線図等だと快速急行と快速の色合いは青系の濃淡で区別していましたが、このタイプでは快速急行が紺色で示されて、明確に違う色合いになっています。

写真－３：１・２番線階段部案内掲示

　階段側部の案内掲示も優等列車４種が表示されたものになっています。

　階段のためか、斜めに各列車の色合いラインを引くなど凝った？感じですね。

写真－４：頭端部部乗り場案内掲示

　優等列車の案内が各列車種別を明確に示すタイプだったので、全体としてはどうなのかと思い頭端部部に移動してみると、最初に１・２番線と３・４・５番線の枝分かれ部分で、快速急行、快速、急行、準急は右、普通とＴＪライナーは左といった案内掲示がなされていました。

写真－５：快速は当面残るのか？？

　快速ですが、実は個人的には短命列車だと思っていました。

　急行の上位列車として登場したものの、ダイヤのスジ上急行の直後設定となり集客力が弱いことが若干中途半端に感じたからです。

　敬遠はされていないようですが、所要時間差を感じると急行でも良いんじゃない？という印象ですかね。

　ところが、ここまで案内掲示に明確に快速が示されていると、当面は残る感じなのかな？というのが今回調査した率直な感想です。

写真－６：カタログ種別ではないと思いますが・・・

　沿線施設への所要時間記載が、川越だと急行なのに森林公園だと快速なんですよね。

　ここに快速が無いと「いずれ急行化かなぁ」なんて思ったところかと思いますが、前述の通り当面残る種別になるのでしょうか。

　地下鉄直通の優等列車も今後登場するようですし、その際の鍵となる種別だったりするのかなぁとは考えすぎかもしれませんが、ラッシュ時以外の主要種別としての存在を確立するのかなとは思うところです。

　以上です!!