2015年8月14日京急雑色駅施設調査
2015年8月14日に京急雑色駅の施設調査をしましたので、報告します。
工事進捗に伴い、コンコース階の施設切換が完了したとの事で現地確認をした次第です。
以下、コメントです。
長らく下り線側に仮囲いが設置されていたコンコース階ですが、仕上げが完成し、終点方端部正面にはトイレが設置されました。
上り線側の昇降設備の状況です。
最終形となっており、おさらいですが起点方からエスカレーター、エレベーター、階段の順に設置されています。
下り線側も上り線側と同様です。
エレベーターの脇に柱がでんと建っているのも、工事経緯、施工方法等をかんがえるとなるほどなぁという感じで感慨深いです。
直上高架方式らしく、従来の線路部分がそのままコンコースとなり、広々とした空間、空頭があるのが印象的です。
一部高架橋の下面がむき出しの部分がありますが、仕上げ的にこれで最終形なのかな。
丸柱が一部むき出しなのは、前述のとおり味わいという事で良いかなと。
改札口付近の状況を改札内側から見た状況です。
下り線側の壁面が仮のパネルになっており、まだ地上階レベルでの工事が残っている模様です。
その他はほぼ完成状態と言えそうでしょうか。
改札内施設として自動清算機が1台設置されており、その奥に有人窓口が設置されています。
改札口付近を改札外から見たアングルです。
自動改札機は6列あり、普通のみ停車する駅としては乗降が多い雑色ですので、妥当な規模なのでしょう。
有人窓口に最も近い通路が幅広タイプになっています。
自動券売機は4台で、標準タイプと高機能タイプが2台ずつ設置されています。
改札口の出口付近は仕上がっているものの、一部下り線側の工事が続いているため最終形ではありません。
また、起点方部分は駅前通路整備工事が残っており、現時点では仮通路で従前の道路にアクセスする形になっています。
こちらは上り線側の道路への接続部分の状況です。
こちらは下り線側の状況です。
元々道路が無かったため、線路に沿って起点方に向かって仮通路が設けられています。
以上です!!