小田急線世田谷代田駅施設切換調査(2)
先日、小田急線世田谷代田駅の改札切換後の施設状況を確認したので、2回に分けて報告します。
その(2)として地下階の施設状況です。
以下、コメントです。
今回の切換により、改札口が地下階(最終的に緩行線のホームになる階)から地上に移設されました。
本来の位置に改札口が移設された事で、暫定的に改札外施設となっていたものが総て改札内施設に変わっています。
そのあたりを確認してみましょう。
階段については、今回本設のものが新設されました。
位置は写真-1で分かるとおり、最も起点方(新宿方)になります。
本設仕様で整備されていますが、肝心の緩行線ホーム階としての整備がまだなので、暫定的な印象になっています。
仮設の階段が108段あり、非常に段数が多かった訳ですが、位置が変わっただけで本設の階段も同様ではあります。
下りであっても躊躇してしまう感じですが、地形上仕方ないところですね。
おそらくエスカレーター利用が大半という感じになりそうです。
仮改札口は施設切換に伴い使用停止となりました。
自動改札機は撤去され、機械足場部分も埋められています。
仮駅事務室は今後必要により撤去されていくものと思われます。
仮改札口が無くなったことにより、改札外と改札内を仕切っていた柵が撤去されました。
そのため、レイアウト上、やや迂回するルートとなっていた上り仮ホームへの階段に対して直接移動することが出来るようになりました。
移動等円滑化経路も変更され、最短ルートになるようになっています。
エスカレーターは改札外施設から改札内施設に変更となりました。
主たる利用ルートという事で、今後も期待されるところでしょう。
仮階段からの移動等円滑化経路のルートが変更になり、この位置の誘導ブロックも無くなっています。
エスカレーターを降りた位置から正面を見たアングルです。
今までは仮改札口が右奥にありましたが、改札口と仕切り柵が無くなったため、上り方面は直接左側に進むような掲示になっています。
以上です!!