京王線のダイヤ改正のパターンが確認できて・・・
京王ニュースのダイヤ改正号を確認しました。
9月25日のダイヤ改正の各時間帯のパターンが確認できた訳ですが、今回はめずらしく改正プレス発表直後に想定した予想ダイヤが当たった感じです。
むろん細かい点は違いますが、基本的な考え方という意味で良いほうに捉えたいかなと(笑)。
橋本発の時刻が示されていなかったら、まず当たらなかっただろうなぁという気もしますけどね・・・
新ダイヤについては後日正式にコメントしたいので、とりいそぎ率直な感想を!!
図:準特急新設前におきらく娯楽工房が想定したダイヤパターン(注:すごく昔です)
橋本特急が設定された際の毎時21本運転ダイヤに関して、橋本特急が高尾急行の後続後追い徐行で設定されたのは、ダイヤ構成上致し方ないんだろうなぁと解釈しましたが、どうすれば21本の本数を維持しつつ優等の徐行を減らせるか検討していました。
その結果、特急は20分に1本の設定が限界で、他の優等は多少スジを寝かせる必要があり、それを徐行にするか停車駅にするかという判断かなぁと捉えていました。
上記ダイヤ想定はその中で、準特急を知る前の段階の一つのパターンとして生み出したものですが、快速急行を調布以遠で等間隔になるよう新宿を幾分早く出し、その差分に急行を挿入するしかないかなぁという判断でした。
各駅停車が20分サイクルに3本という橋本特急時代の延長の考え方のため、つつじヶ丘における優等の通過タイミングを6~7分間隔に揃えるというのがキモでしたが、この考えが自分の中にベースとしてあったこともあり、今回のダイヤ改正のパターンがイメージできたという事が大きかったです。
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ただ、上記のスジは当時の考え方によるもので、ホームドアが設置された区間の停車時間の増や保安装置の変更で、おそらく組めないと思われ、そのあたりを踏まえると直近のダイヤの考え方を応用しつつ考えた次第です。
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新ダイヤの2本の準特急は停車駅こそ同じものの、スジの考え方を見ると上記の快速急行、急行の位置にスジを挿入するしかないという意味で、設備制約のセオリーに沿った形になるのかなと考えます。
各駅停車のスジが20分に2本であっても7~13分間隔ベースになっていたり、快速が各駅停車スジに準拠して、快速+各駅停車により20分に3本等間隔という部分があったりというところも、基本的にそうするしか組めないという事かと思います。
区間急行が上記の快速スジに沿う必要も、中位優等スジとして挿入できる部分が殆ど無いのでこうなるよなぁという感じですね。
ダイヤパターンをぱっと見て、なるほどなぁと思ったものの示される所要時間が達成できるのかが個人的には気になるところでしょうか。
各駅停車のスジがそうとうタイトになりそうですし、快速も待避があるものの各所のスジがタイトですし、そこが新ダイヤ成立のカギという感じですよね。
改正まで時間が無いので現行ダイヤの最終状態把握は出来なさそうですが、新ダイヤについては改正後にじっくり現地確認できればと思っています。
ん~、楽しみです♪♪