2015年9月25日京王線新ダイヤ利用状況調査(3)
2015年9月25日に京王線新ダイヤの利用状況調査をしましたので、複数回に分けて報告します。
ラストその(3)として新線新宿の3駅についてです。
以下、データとコメントです!!
上り方面ですが、直通の区間急行と快速が似たような利用率で笹塚始発の急行が幾分少ない程度の状況です。
新線内の特に初台の利用で決まってくる部分もありますが、始発が直通とそう利用が変わらない状況は悪くないように思います。
以前は区間急行のみ直通で京王線内優等という事もあり利用率が高めでしたが、笹塚の接続見直しで等間隔化が図られたこともあり、時間調整の是非は別として利用バランスは良いと判断できるのかなぁという所です。
下り方面は都営線内からの利用傾向を引き継ぐ部分、新線新宿の乗降による部分がありますが、結果橋本行の区間急行と快速の利用率が笹塚行急行よりも高い状況です。
以前の20分あたり3本運転が幾分間隔バラツキがあったのが等間隔に近づくも、やはり前列車間隔が開く区間急行の利用率が高くなっているあたり傾向は出てしまうようです。
新線新宿の時間調整が長めに取られている部分が気になりますが、利用的には問題は無い感じであります。
先日の京王線新宿の状況と比較しても、概ねバランスは良いようで、20分サイクルであるならば15:9という本数比率は妥当なところかなぁと感じた次第です。
以上です。