2015年11月2日東急大井町線下神明駅施設調査(1)
2015年11月2日に東急大井町線下神明駅の施設状況を調査しましたので、2回に分けて報告します。
過去に調査した際にはエレベーターの使用開始段階を確認しましたが、今回は最終状況の確認となります。
その(1)としてコンコース階の施設状況です。
以下、コメントです。
狭隘なレイアウトのため、全景といってもこんな感じになってしまいます。
上部の案内看板の配置で分かるとおり、一番手前中央に上下ホームへの階段(途中で分岐)、左奥に下りホームへのエスカレーターとエレベーター、右奥に上りホームへのエスカレーターとエレベーターがあります。
上りホームへのエスカレーターは階段右側通路を進む形です。
手前の上部に中層階からホーム階へL字形に進む階段があるのが確認出来ますね!!
1人用幅タイプが2基設置されています。
スレンダーなタイプで、何とかこのスペースに収めたという感じです。
上りホームへのエレベーターが奥まった場所にあるため、エスカレーター脇の通路を進んでUターンする形となります。
その通路の奥にトイレがあります。
エスカレーターが上がっていき空頭が取れるあたりから通路をぐるっとUターンすると、その先にエレベーターがあります。
丸い鉄骨柱が至るところに存在しており、その存在を隠さない仕上げになっている所に、この駅の狭隘さを伺う感じはあります。
写真-1:の左奥部分の終点方に向かって下りエスカレーターが配置されています。
上りと同様に1人用幅タイプが2基設置されています。
上記エスカレーター乗り場の対面(起点方)位置に下りホームのエレベーターがあります。
上りホームよりは迂回が無く自然な配置となっています。
以上の通り、階段のレイアウトを中層階を活用した事で、その下のスペースを活用して各昇降設備をレイアウトすることが出来た形です。
スペース的制約がかなり多いなか頑張って構築した、そんな印象をうけるコンコース階です。
その(2)に続きます!!