2015年11月3日えちぜん鉄道工事・施設調査(4)
2015年11月3日にえちぜん鉄道の福井駅付近の暫定高架化工事状況や新駅施設を調査しましたので、複数回に分けて報告します。
その(4)として福井口駅付近の切換区間その他状況についてです!!
以下、コメントです。
旧福井口の状況ですが、使用停止後すぐさま撤去工事にシフトしたようで、既に軌道や電気施設は撤去されていました。
これからホーム等施設も撤去が進んでいくものと思います。
福井口駅の終点方区間には、既に高架橋が構築されている範囲も一部あります。
直下に仮線から勝山方面に伸びる線がある事から、元々の営業線から離れていて施工がしやすく、かつ仮線に切り換えると施工しづらい箇所については先行して高架橋を構築したのかなぁと思う所です。
別アングルで高架橋構築区間の状況を確認です。
手前は車庫へ伸びる線です。
三国港方面も勝山方面も先行構築された高架橋の下部を通過していく形になっているのが分かります。
切換口が高架橋の位置を避けているのも計画という事なのでしょうか。
勝山方面の仮線はしばらく離れた所まで構築されており、元々の複線区間の脇を進んでいきます。
そして越前開発駅中間部分で元々の複線を斜め横断する形で旧上り線に接続されます。
越前開発駅まで複線で、その先から単線になっていましたが、今回の切換により福井口から単線という形になりました。
そのため越前開発駅の終点方の分岐も棒線化されていました。
これでダイヤが成立している形ですが、高架化後の最終形はどうなるのかな?
その(5)に続きます!!