2015年11月13日京急金沢八景駅工事調査
2015年11月13日に京急金沢八景駅の改良工事状況を調査しましたので、報告します。
以下、コメントです。
橋上駅舎構築に係る工事範囲には木製覆工が敷かれており、ホーム上の柱構築位置に沿っている事から夜間に重機械等を使用して工事が進められている事が伺えます。
ホーム上の柱構築位置には仮囲いも目立つようになり、基礎構築から柱構築にシフトしているようですね。
柱構築位置がホーム端部に近い事から、ホーム上の仮囲いは前面透明パネルという珍しい状況になっています。
誘導員の方が居るなどの対応が取られており、慎重に工事が進められている事が分かります。
柱位置が階段部分になっている箇所は、階段に張り出す形で仮囲いが設置されています。
柱の位置が階段の高欄あたりのようで、施工を難しくしていますね。
高欄の一部を撤去して基礎杭の工事をして、その後柱を建てるという流れ・・・実に狭隘です。
この手の工事は従来施設に支障しない位置に施工するケースが多いのですが、八景に関しては条件上完全にヒットしている形と言えましょうか。
別の階段を見ても同様の状況です。
階段の幅は半分程度に縮小されている状況ですが、何とか運用できている状況なのでしょうか。
コンコース階の動きとしては、通路の起点方部分が工事範囲となり仮囲いが設置されているくらいでした。
上家に関しては、橋上駅舎構築部分には仮の上家を構築し、従来の上家が撤去されています。
現時点では屋根材の撤去が完了した状況で、今後支持材等に手を入れるかどうかといった感じかな?
また機会を見て確認したいと思います!!