2016年2月13日東武スカイツリーライン竹ノ塚駅工事調査(1)
2016年2月13日に東武スカイツリーライン竹ノ塚駅の工事状況調査をしましたので、報告します!!
その(1)として鉄道施設構築状況です。
以下、コメントです。
起点方の高架橋ですが、踏切交差部の桁も完成し、土木構造物としては大方完成しているように見えます。
日比谷線車庫の入出区線交差部は先行して特殊な形状の高架橋を構築しており、今後を見据えている感じですね。
上り緩行線から下り緩行線を交差しつつ入出区線に繋げるような軌道敷設が準備されている事から、線路切換を踏まえた準備されていることが分かります。
駅部起点方の状況です。
前述の通り踏切上部のスパンを飛ばした桁も架設が完了し、高欄も設置が完了していることから、連続的な高架橋として出来上がっている状況です。
歩道橋が設置されている区間についても、暫定的な構造となるも何とかギリギリのところまで高架橋を構築しているのが分かります。
電架柱についても仮設の支柱を急行線と入出区線の間に構築され、急行線切換後を見据えた形になっています。
西口への通路交差部については、仮設通路が急行線高架橋を踏まえた位置に構築したこともあり、なかなかタイトな状況ではありますが、鉄道施設として成立している模様です(まぁ当然ではありますが・・・)。
高欄も暫定形状ですし、苦慮した感じはありますね。
こういう部分が職業的に大好きなのですが(笑)。
改札機能を地下に切り換えるべく、線路下を掘削するため軌道を仮受けする工事桁の施工が継続されています。
下り線については急行線部分のみ構造が異なっており、線路が営業している状況で線路下で施工をするかしないかで区別をしているような雰囲気です。
急行線は近々高架化されますし、そうなれば営業線は無くなりますから良い条件で施工できるまでしない感じなのでしょうか。
駅部終点方の高架橋構築ですが、こちらも大方完成状況にあります。
特別近接する施設も無いため、暫定的な構造も無くスッキリした印象です。
写真-5の位置の上り線側の状況です。
こちらも急行線については下り側と同様の構造です。
こちらはまだまだ先なので手を入れる必要はあるかなぁ・・・
単なる営業線として最も外側の線は土留め機能を有して安定を図っているだけなのかも・・・
線路下の状況が伺えないので、なんだかモヤモヤします(苦笑)。
また機会があったら確認したいと思います。