2016年3月22日

2016年3月6日仙台市営東西線施設調査(11)

160322.jpg

 2016年3月6日に仙台市営東西線の施設調査を行いましたので複数回に分けて報告します。

 その(11)として、六丁の目駅の改札外施設状況です。

160322_01.jpg
写真-:構内案内図

 六丁の目駅は六丁の目西町交差点に位置しており、ロケーション的にも周辺が工業団地と住宅地というのも、お隣の卸町駅に似ています。

 駅構内の配置もベーシックな形ですが、地上部分の位置条件により、通路形状がやや特殊な形にはなっています。

160322_02.jpg
写真-2:北出入口状況

 交差点の2つの対角位置に出口があるのは卸町駅と同様です。

 北出入口はちょうど交差点の角のスペースに設けられ、エレベーター、エスカレーターおよび階段が設置されています。

160322_03.jpg
写真-3:エスカレーター状況

 今までの各駅では紹介を省略していましたが、エスカレーターはこのような形で設置されており1人用幅タイプが2基+階段というのが基本です。

 階段は仕様上の最低幅という感じで、エスカレーターの利用を前提としているのでしょうね。

160322_04.jpg
写真-4:南出入口全景

 南出入口はエスカレーター・階段施設とエレベーター施設が幾分離れている状況です。

 地上階のスペース条件からこのような配置になってものと思われます。

160322_05.jpg
写真-5:南出入口方面通路状況

 改札口から南出入口側に歩いていくと、途中でエレベーターの乗り場とその他通路に分かれています。

 地上の配置にあわせた形状なのか、特殊な角度で曲がっているのが特徴的です。

160322_06.jpg
写真-6:改札階コンコース全景

 改札口を中心とする基本的な配置となっています。

 その(12)に続きます。