2016年4月10日

2016年3月28日近鉄奈良線連立工事切換口調査

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 2016年3月28日に近鉄奈良線の連立工事における八戸ノ里~若江岩田間の切換口付近状況を確認しましたので、報告します。

 以下、コメントです。

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写真-1:仮線アプローチ撤去状況

 近鉄奈良線の連立工事の大半は珍しく別線方式を採用しています。

 よって地上線とは別位置に高架線を構築するため切換口の処理がどうなるかが興味対象でありました。

 切換口の線形が曲線になるため、少なくとも従前と走行条件が変わらない形にすることが最終形でありますが、思いのほか急曲線だったため、あとで本設の線形見直しが行われると捉えていました。

 その線形に沿った高架橋を構築するためには、従来線のアプローチが邪魔となります。

 まずはそのアプローチ状況を確認することにしました。

 んで、現地ですが、写真-1の通り既にアプローチ施設は撤去されてヤード化されていました。

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写真-2:高架橋構築範囲状況

 まだ高架橋の施工は始まっていませんが、ヤードが整備されていますので、今後動きが出てきそうです。

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写真-3:仮高架橋部全景

 現行の急曲線を構築するため、本来ならば仮設となりそうな高架橋も本設使用で構築されているのが分かります。

 その先には高架橋へアクセスするための斜路が設けられており、ここは線路線形が本設化されても保守用等のデッドスペースとして活用されそうです。

 以上です!!