2016年5月24日

2016年5月16日小田急線登戸駅工事調査

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 2016年5月16日に小田急線登戸駅の工事状況を調査しましたので、報告します。

 調査頻度が高まっていますが、いよいよ動きが出てきましたのでそのあたりコメントです!!

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写真-1:起点方仮ホーム構築状況

 起点方に仮設ホームが構築されました。

 緩行線1番線を2番線に合流させるには、現在暫定構築している終点方のホームを撤去する必要があります。

 この暫定構築している範囲は、下り1番線の高架橋が構築できていないからではなく、本来上り線を含めて上り線寄りに構築する必要があるところ、それがかなわない状況なので、下り1番線のスペースを使って10両分のホームを確保しているのが実態です。

 他の部分が本設で仕上げているので、1番線部分が暫定的に見えてしまいますが、大半が暫定系として捉えたほうが正確です。

 そんな訳で、下り1番線については暫定的に本設構築している高架橋線形から見ても、あともう少しの高架橋が構築できれば最終線形に近づくわけで、その「もう少し」の部分がこのタイミングで施工できる段取りになったと見るべきかなと思うところ。

 そんな訳で、この停止位置を起点方に寄せる施策も「第2の暫定系」構築という形になります。

 暫く使用する形であるならばもう少し本設仕上げに近くても良さそうですが、かなり短期勝負な構造になっているのは、停止位置変更を急ぎたいのではないかと読みました。

 改良工事のクリティカルは間違いなく終点方の施工であり、高架橋構築など時間がかかります。

 この部分は跡で時間をかけて構造を変えていくことは出来るので、まずは停止位置切換という事なのかと捉えています。

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写真-2:仮設ホーム構築範囲周辺状況

 仮設ホーム構築範囲は概ね既設ホームに対して2両分の移設となりそうです。

 仮設と言えどもホーム幅員の確保は大切なところで、既設ホームの延長で細長くとはならず、幾分1番線側に張り出す形となっています。

 このあたりが元々あって緩行線の軌道構造を撤去する部分に繋がっているのでしょうか?

 足場は外側からアクセスするためのもののようで、ここが資機材搬入拠点となるようです。

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写真-3:仮設ホーム全景

 仮設ホームですが、前述の通り現時点では単管パイプの基礎、簡易的なフェンスによる構築されています。

 上家も無いですし、あくまで短期間(今回の1番線整備の機関)かと思いますが、今後の変化は確認したいところです。

 また機会を見て確認しますね!!