2016年5月20日東京メトロ九段下駅可動式ホーム柵調査
2016年5月20日に東京メトロ九段下駅にて試験導入されている可動式ホーム柵の運用状況を調査しましたので、報告します。
以下、コメントです!!
概要としては、ドア幅の広い車両がある路線において使用できるタイプの可動式ホーム柵の実証試験をワイドドア車がある東西線で行うという事になります。
最混雑区間を外した九段下というのは場所の選定としては適切でしょうか。
設置範囲は中野方面ホームの後ろ2両となります。
このように、通常であれば左右の収納部からドアが一枚出てきて合わさる形ですが、可動ドアが2段式になっていて更にスライドして伸びる事により開閉部の間口を広くしているわけです。
柵の構造としてはある程度強い形になっており、見た目に関しては簡易式とは言えない感じでしょうか。
以上のように可動部が大きい構造ですが、スライド収納する形のため、収納部の寸法自体は一般的なものとさほど変わらない感じです。
この実証試験結果が今後どのようになるのか楽しみなところです!!