2016年6月27日小田急線登戸駅工事調査
2016年6月27日に小田急線登戸駅の工事状況調査をしましたので、報告します。
以下、コメントです。
7月3日(日)始発より、下り1番線整備の関係で2番線の列車停止位置が約3両起点方に移設される旨の掲示がなされていました。
既存の停止位置においては昇降設備がホーム中間位置にあったのが、停止位置変更で端部になってしまうため、ホーム上混雑分散のため起点方に進むよう促しているのが印象的です。
少し前から改良工事状況は報告しているところですが、改めて停止位置変更に係る施設対応を確認しましょう。
まず、昇降設備付近のホーム混雑が顕著になるため、下り1番線整備ではあるものの、そのスペースを活用して仮ホームを構築して、ホーム幅を拡幅しています。
次に、停止位置変更そのものに係る部分ですが、起点方に仮設ホームを設けています。
それらの使用開始直前の状況を見てみます!!
仮拡幅ですが、仮設材を既設ホーム高さに合わせて整備し、端部はグリーンフェンスの柵で仕上げています。
まさに仮設といった感じですが、見た感じ1m強の拡幅が効果を発揮しそうだなとは感じる所です。
起点方端部付近の状況です。
一定の幅で約4両分の長さの拡幅がなされている事になります。
昇降設備まわりのスペースが狭い部分のケアという感じのため、この範囲なのかと捉えています。
仮ホーム構築の使用開始準備は万全で、グリーンフェンスを外せば使用開始が出来る状況です。
仮設のため上家は構築されていません。
10両編成と8両編成が前寄せで停車するため、ホーム監視モニターが8両用と10両用で2箇所設置されているのが確認できます。
切換後に再確認したいと思います!!