2016年7月11日JR拝島駅昇降式ホーム柵施設調査
2016年7月11日にJR拝島駅の八高線ホームで導入されている昇降式ホーム柵の施設調査をしましたので、報告します!!
以下、コメントです。
現地で初めて知ったような状況でしたので、概要を掲示でチェック!!
JR東日本としてはこの昇降タイプは初めての導入となるようですね。
導入は2015年3月との事で、既に1年少々経った状況となりますので、利用者も慣れたものでしょうか。
設置は八高線の八王子方面乗り場となる5番線のみで、試行導入という表現が導入プレスにてなされていますが、あくまで「試行」なのですね。
昇降式ホーム柵は3本のバーが柵の機能を有し、列車到着時に3本のバーが上昇して乗降を可能にするもので、最大の特徴は支持部の機器構造が従来タイプと比べて軽微で場所を取らないということになるでしょうか。
昇降可能範囲が大半なので、ドアの位置・数による制約が少なく、様々な車両タイプが走る路線でも導入できるのが大きなメリットです。
3本のバーは上昇すると、このように車両で言うところのドア上部付近に集まります。
動作速度はそれなりに速く、一般タイプと比べて遜色ない印象です。
昇降式ホーム柵の操作は車掌さんが到着時に行う形です。
その部分はスペースが一般タイプより広く取られていますが、このタイプの仕様なのか試行のため安全確保の観点なのかは分かりません。
このタイプも導入メリットはありますので、路線条件により導入される事になるのかな?と思ったりです。