2016年7月4日東急目黒線日吉駅工事調査(2)
2016年7月4日に東急目黒線日吉駅の工事状況調査をしましたので、複数回に分けて報告します!!
その(2)として先日実施した目黒線停止位置変更状況についてです。
以下、コメントです。
目黒線が東横線に対して2両ずれる形で目黒方に停止する形となりました。
東横線側が仮グリーンフェンスになっており、タイルの仕上げが端部だけ残されているところから見て、東横線もいずれ停止位置が変更になるものの、可動式ホームの設置が絡むため暫定的な形になっているのかなと思います。
天井を含めてまだまだ暫定感が強く、東横線の仕上げと連動していそうです。
日吉と言えば目黒線の始発待ち列明示がホーム上に沢山あるのが印象的ですが、停止位置変更に合わせて停止位置変更部分にも明示がなされています。
よくよく見ると目黒線部分も先頭1両分のみホーム端部の床面仕上げ部分が東横線側と同様に暫定形状になっており、あくまで現行の停止位置は暫定であり、最終的には1両分引上線側にシフトする形になるのかと思います。
下り線側は目黒線ホーム側のみ使用開始しているのに対して、上り線側が東横線部分も含めて整備しているのは、朝ラッシュ時の混雑ぶりが伺える感じですね!!
下りホームは当駅止まり到着専用ホームという事で、ホーム中心の柱から目黒線側のみ使用開始している形となっていました。
下り側も上り側と同様に目黒方端部1両の範囲の床面仕上げが暫定になっています。
こちらは東横線側の仕上げが未施工ということもあって、全面的に仮仕上げになっています。
ホーム床面は東横線側の仕上げに合わせて実施され、可動式ホーム柵付近の端部は停止位置変更まで暫定のままかと思います。
目黒線停止位置変更部の東横線側の状況です。
タイル仕上げがある程度進められていますが、端部付近の仕上げが残されており、上り線側と同様に可動式ホームドアの施工段階で仕上げられるのかなぁと推測するところです。
東横線と目黒線の停止位置ずれは早々に解消したいところはありましょうし、可動式ホーム柵導入前に停止位置変更がなされる可能性もありそうです。
そのあたりはまた機会を見て工事進捗を確認したいと思います!!