2016年7月19日

コースター評価:恵那峡ワンダーランド編

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 2016年7月16日に恵那峡ワンダーランドにある3つのコースターを体験することが出来ました。

 以下コメント・感想です!!

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<キャメルコースター>

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写真-1:キャメルコースター乗り場全景とリフトアップ状況

 まずはメインコースターであるキャメルコースターです。

 名称のごとくアップダウンが連続するコースターですが、比較的アップダウンに曲線が組み合わさっているタイプと言えましょうか。

 乗り場は2階部分に位置しており、階段を上がってホームとなります。

 車両は4人乗り車両が6両編成で定員24人です。

 出発するとすぐさまリフトアップとなります。

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写真-2:ファーストドロップ状況

 リフトアップでそこそこの高さまでは上がるものの、ファーストドロップは地上部まで一気に落ちるのではなく、ある程度の高さまででドロップ高さはあまり有りません。

 ドロップ後に旋回する線形が組まれているので、落下の勢いが横Gにシフトするような感じで幾分荒っぽい感じです。

 乗り心地は経年劣化もあり仕方ない部分もありますが、これは線形が主たる要因なのかなと思ったり。

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写真-3:旋回からドロップの繰り返しが続きます。

 ここからは旋回とドロップが続きますが、やはり線形が幾分トリッキーなため、荒々しく進んでいくという印象であります。

 キャメルのドロップ高さがあまり無いため、落下感や浮遊感はあまり有りません。

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写真-4:旋回とドロップが続いていきます。

 後半部分も基本的には旋回とドロップの組み合わせが続いていきます。

 勢いは総て荒々しさに充てられている感じは、これはこれで特徴的なので面白いなぁと思ったりです!!

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写真-5:ドロップがトリッキーな部分もあります!!

 更に終盤になると幾分直線的な部分も出てきて、キャメルも小刻みな感じで多少の浮遊感があったりします。

 が、全般の印象のためか荒っぽいコースターという印象が抜けない感じでした!!

<評価まとめ>

◆落下的スリル:★★★☆☆(適度)
◆コース的スリル:★★★☆☆(適度)
◆爽快感:★★★☆☆(適度)
◆総合満足度:★★★☆☆(満足)

 対象年齢が低めの遊園地におけるメインコースターとしては、怖さは適度なのかなとは思います。

 荒っぽい感じが先行して爽快感があまり無いのは勿体無いところですが、ギミックとしては楽しめる部分はありますし、なかなか無い味わいで楽しいかなと♪♪

 全般的には普通のコースターかなあというところですね!!

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 <ジャングルコースター>

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写真-6:乗り場全景

 こちらは幾分お子様系のコースターですが、爽快感はむしろキャメルコースターよりもある印象で、ロケーションの妙もあって楽しいコースレイアウトです。

 乗り場は幾分高めの位置になっており、階段を数段上がってホームに至る構造です。

 車両は2人乗り7両編成で定員は14人です。

 正面にリスの意匠がなされ、最後部には尻尾がついているなど、可愛い仕上がりです!!

 ジャングルコースターという名称ですが、コースレイアウトにあまり高い木々は無く、景色は良好ですがそこは疑問を持っちゃいけないかな??

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写真-7:ファーストドロップ状況

 リフトアップは下記写真-8の右側部分になりますが、それほど高くは上がりません。

 けれども周辺の地形の関係で地面が急激に下がっているため、相対的にものすごく高い位置に居るような感じになります。

 景色も良いですし、これはなかなか良いシチュエーションです♪♪

 ファーストドロップ自体は左旋回しながら緩やかにドロップする形なので怖さは有りませんが、線形がスムーズなため心地よく加速していく感じがグーです!!

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写真-8:水平ループに突入

 ファーストドロップ後上り勾配を経て、1回転半の水平ループとなります。

 こちらも旋回半径が大きめなため、あまりGはかかりませんが気持ちよく旋回していく形です。

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写真-9:最後に旋回して乗り場に到着です!!

 水平ループ後は地面に近い位置を進んでいきますが、最後の右旋回も周辺地形が下がっているため、高い位置での旋回になり面白いですね!!

 総じて良好な線形で、お子様系コースターとしては優良な部類になるのではないでしょうか。

 地形の特殊性が高さという観点で怖さを増している点に加点が入る感じです。

◆落下的スリル:★★☆☆☆(緩やか)
◆コース的スリル:★★★☆☆(適度)
◆爽快感:★★★★☆(良好)
◆総合満足度:★★★☆☆(満足)

 ここでは一番オススメできるコースターになります!!

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 <サイクルコースター>

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写真-10:リフトアップ状況

 最後にサイクルコースターですが、これはコースターの部類ですが、極めてノンビリしているというか進んでいくタイプの乗り物と言っても良いのかも。

 2人乗り2両編成の車両になっています。

 乗り場を出るとすぐさまリフトアップしていきますが、さほど高さはありません。

 最後まで走りきれるのかな?と思ったら、後半部分にもリフトアップ箇所があるのですね。

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写真-11:多少のドロップがありつつ池の上を進んでいきます!!

 かなり特殊なタイプのコースターですが、最大の特徴は池の上を進む事でしょうか。

 このウリがあるので、中々面白いと思えるところではありますね。

 ただ進んでいくだけではなく、多少のドロップもありますので、小さいお子様には刺激があって良さそうです!!

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写真-12:最後に水平ループがあります。

 終盤には水平ループ一回転があり、あまり早く走らないこともあってか殆どバンク角度が無い旋回です。

 そのため横に引っ張られる感じが多少あって面白いところです。

 決して怖さはありませんが、ロケーションが良いので楽しめますね!!

◆落下的スリル:★☆☆☆☆(まったり)
◆コース的スリル:★☆☆☆☆(まったり)
◆爽快感:★★☆☆☆(まあまあ)
◆総合満足度:★★☆☆☆(やや満足)

 お子様系として見れば十分にオススメできるコースターです♪♪