2016年8月11日

2016年6月11日札幌市電延伸区間施設調査(3)

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 2016年6月11日に札幌市電延伸区間の施設調査をしましたので、3回に分けて報告します。

 その(3)としてすすきの電停の施設状況と折返し関係施設についてです。

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写真-1:すすきの電停全景

 すすきの電停の全景です。

 元々は西4丁目と同様に頭端式の2面1線構造で乗降分離型の構造でしたが、ループ線化に伴い2面2線の構造になりました。

 西4丁目と異なりホーム位置は同じ場所となっておりスペース的な余裕もあります。

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写真-2:すすきの電停ホーム状況

 いずれのホームへのアクセスも交差点の横断歩道からスロープを利用する形になります。

 スペースに余裕がありますが、椅子の配置等は主流動を阻害しない位置にしていますね。

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写真-3:すすきの電停構内配線状況

 すすきの構内はスペースに余裕があるためか、配線にも余裕があり、引上線があります。

 その引上線にはホームがあり、貸切電車が使用する旨の掲示がありました。

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写真-4:すすきの電停構内の臨時ホーム状況

 その臨時ホームの状況ですが、簡易な造りですがスロープが設けられておりバリアフリー対応にはなっています。

 この引上線ですが折返し機能を有するとともに、左側から分岐があることから分かるとおり、様々な折返し運用ができる形のようです。

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写真-5:西四丁目電停構内状況

 一方一昨日報告しました西四丁目電停側はスペースの都合で構内配線としては片渡りがあるのみです。

 延伸区間側に入ることなく折り返すためには、現行の狸小路方面ホームで折り返す形になります。

 そのため、先日報告したとおりスペース的な都合、過去の経緯などあって降車ホームの機能は別に設ける形にしているのかと思うところ。

 その降車ホームはこの写真の手前部分にあたるため、ちょっとだけ離れています。

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写真-5:西四丁目電停降車専用ホーム

 降車専用という事で簡易な造りですが、常時使用する施設のため、すすきのの臨時ホームよりはしっかりした造りになっています。

 スロープがアクセスルートですが、そこから横断歩道で歩道側に移動する形は路面電車的であります。

 以上です!!