2016年11月5日東武スカイツリーライン竹ノ塚駅工事調査
2016年11月5日に東武スカイツリーライン竹ノ塚駅の改良工事状況を調査しましたので、報告します!!
以下、コメントです。
起点方踏切脇にある歩道橋に関して、今後撤去する旨の案内掲示が出ていました。
トップ写真の通り、現在竹ノ塚駅では仮設の地下自由通路を整備していますが、それは歩道橋を撤去するための代替設備です。
高架化工事に支障する施設なので、地下自由通路が完成後は撤去するという事を周知しています。
11月下旬から地下自由通路が使用開始し、周知期間もあるので12月中旬までは併用可能な形にしています。
下り急行線があった部分は高架化に伴い日比谷線車庫からの側線を含めて撤去され、工事ヤードとなっています。
今後仮下り線および仮ホームを構築するため、基礎関係の工事等から進められていくものと思います。
地下自由通路の構築部は、線路を工事桁で仮受けして夜な夜な施工している感じは以前からありましたが、出入口部分のコンクリート函体が見えてくると、いよいよ完成したのだなぁと感慨深いところです。
線路によって仮受けの構造が異なる意味合いが当初分からなかったのですが、こうして見ると構築する施設との離隔の違いなのかなと。
急行線に対して、かなりギリギリの部分で施工をしていますよね!!
使用開始時期から逆算して、既に施設の大半は完成しており、仕上げの状況になっているものと思います。
仮囲いはされているものの、外せばすぐに使用開始できる、そんな雰囲気になっていました。
西口側ですが、現行の駅改札口へのアクセスルートと重複しない位置に地下自由通路への階段等が設けられているのが確認できます。
こちらもキャスターゲートで仕切られてはいるものの、外せば使用開始ができる状況になっています。
使用開始後に確認しなきゃ!!
先日報告したとおり、草加駅に引上線機能を移設した竹ノ塚駅終点方の引上線ですが、配線上はまだ2線ある状況です。
レールの錆状況を見る限り1線分のみ使用している形のようなので、上り線側を使用停止したという事になるのでしょうか。
使用停止は工事で支障するためでしょうし、近々に動きは出てきそうですね。
また機会を見て確認したいと思います!!