2016年11月5日メトロ銀座線暫定運転状況調査
2016年11月5日に東京メトロ銀座線の渋谷駅付近の線路切換工事に伴い、渋谷~表参道間と青山一丁目~溜池山王間が終日運休となりました。
半蔵門線が並行して運行される区間という事で出来た対応かと思いますが、外苑前は代替利用が出来ないため、表参道~青山一丁目間の区間運転を行う形をとったと思われます。
この暫定運転状況を確認しましたので、報告します!!
早朝深夜を除き、毎時5本(12分間隔)の設定となっています。
この列車間隔の設定ですが、運転形態によるものかと思います。
今回の表参道~青山一丁目間の区間運転は、分岐が無い区間での実施なので、2つの線路を別に運用してそれぞれ列車を走らせる形になっています。
ただし、乗り場を固定する意味合いで、本来の運行方向のみ営業をする形になっています。
つまり渋谷方面の線路であれば、青山一丁目から表参道まで運行し、降車後回送として青山一丁目方面に逆走し、再び青山一丁目から運行するというロジックです。
そのため営業所要時間を余裕を見て4分、降車時間2分、回送も余裕を見て4分、乗車時間2分とすると12分間隔というのが現実的な対応レベルだったのかと思います。
路線図については渋谷と赤坂見附が目隠しされ、利用できない駅を示さない対応となっていました。
暫定運用のため簡易に隠しているだけといった感じではあります。
乗り場案内の行先表示については青山一丁目までしか行けないため、その表記の張り紙がされていました。
これは表参道のものですが、青山一丁目も同様の対応でした。
単線並列の運用をするにあたり、使用しない区間に列車が入らないよう、仮の車止めが設置されていました。
安全配慮上の対応でしょうね。
簡単ですが、以上です!!