2016年11月5日メトロ方南町駅工事調査
2016年11月5日に東京メトロ丸ノ内線方南町駅の改良工事状況を調査しましたので、報告します。
ホーム延伸(6両化)と合わせてバリアフリー対応をする改良工事ですが、なかなか興味深い状況でした。
以下、コメントです。
工事手順として、駅ビル新設工事の部分がバリアフリー対応の出入口部分かつ各種施設を設置する形になるため、この構築がベースとなります。
現行の駅構内の各種機能を駅ビル部分に移設することでホーム延伸スペースを捻出することが出来るわけですね。
駅ビル新設部分から地下通路を介して現行施設にアクセスする形になりますが、この地下通路を構築する部分は地上部を見ると仮覆工がなされていて、まさに工事実施中であることが分かります。
周辺施設の制約上、この狭い部分しかアクセスルートが確保できない難しさがありますが、何とか工事が進んでいるようです。
駅ビルを構築する部分については、工事ヤードになっていました。
以前別の建物があった場所だったと思うので、解体から新設という流れでしょうか。
ヤードは中が確認できるような状況でしたので眺めてみると、地下へのアクセスが出来る状況ですが、また地上部にはあまり動きが出ていない模様です。
建物工事の前に条件の悪い通路整備側をある程度進めてしまう形なのでしょうか?
また機会を見て確認したいと思います!!