写真－１：駅舎全景および駅前ロータリー状況

　地上駅の新地駅ですが、駅舎と駅前のロータリーが屋根のある通路で結ばれています。

　歩道部分はタイルの仕上げになっており、ホームの面と同一高さにしているため段差無しです。

　先日確認した仙石線の東名駅と同様の状況で完全な新設であるからこそできる設計という感じで感心します。

写真－２：改札口付近状況

　改札口付近の状況です。

　入口付近の施設がそのまま待合室のような構造になっており、駅側の出入口付近に簡易式Suica読み取り機が設置されていますが、隣の坂元駅と同様に改札内外の区分が曖昧なレイアウトです。

　脇に椅子が配置されています。

写真－３：窓口・案内施設等状況

　自動券売機は設置されておらず、乗車駅証明発券機が設置されているのみです。

　一方で案内機能はＬＣＤモニターが設置され、各種案内がなされており、必要機能に特化した形になっている事が分かります。

写真－４：ホーム改札口付近状況１

　前述の通り改札口付近が待合室の機能を有しているため、ホーム側もドアで仕切られています。

　トイレはホーム側に設置されており、駅舎の一角のスペースを活用して設けています。

写真－５：ホーム改札口付近状況２

　ホーム構造は対向式２面２線構造で、行き違いが無い場合は改札口がある側のホームを使用する形になっています。

　ホーム間の移動は階段もしくはエレベーターを使用する形になっており、改札口のすぐ脇に配置されています。

　その(2)に続きます。