東武鬼怒川線の工事調査をしました!!
今日は東北の単身赴任先住処に冷蔵庫(生活向上のため買っちゃった!!)を運ぶ日でした。
車で運ぶことにしたので、長距離移動の気分転換も兼ねて、途中で東武鬼怒川線の工事調査をしちゃいました♪♪
下今市~新藤原往復をして色々気になるところを確認したので、報告したいと思います。
以下、コメントです。
下今市駅の駅舎はSL運転に合わせてレトロ調の施設とする改良工事を進めています。
既に乗換こ線橋はバリアフリー対応で整備が完了しており、その外観もレトロ調になっているのが現時点で確認できます。
現在は従来改札の起点方部分の施設を構築している状況です。
下今市駅構内ではSL用の車庫たる蔵およびターンテーブルの設置が行われています。
位置的には上りホームの脇となっており、側線の整備と合わせて軌道等が敷設されていくものと思われます。
現時点では建築施設先行の整備になっているようで、蔵は鉄骨が組み終わっている状況、ターンテーブル部分は掘削が完了している状況です。
下りホームと改札口の間には側線が2本ありましたが、工事改修で改札口側の軌道は撤去されている状況です。
工事ヤードになっているような感じですが、再整備する可能性もあるのかなぁという感じですね。
これはSLを身近で確認できる形にするという公式ソースの記載によるところですが、駅舎の改札口に付随する施設がそういった場所になるのであれば、現在構築している部分がそれに相当する訳で、このあたりにSLが展示停車するとなれば、線路が敷設されるのかなぁという読みです。
どうなりますでしょうかね?
こ線橋部分に駅舎改修の掲示がされていました。
確認すると、1月上旬(近日という事になりますかね?)に改札口を仮切換する模様です。
レトロ調に整備した際の改札口の位置も現行と同様位置という事で、一旦仮移設が必要になるということですね。
前述の駅舎改修部分に仮改札口を設け、切り換えた後現行改札口周りの駅舎構築を進めていく流れのようです。
鬼怒川温泉駅がSL運転区間のもう一つの終点ですが、下今市と同様にSL運転に係る整備が開始されています。
具体的には頭端部が車止めになっている1番線(当駅発着用)の脇の部分に側線を整備するかのような範囲で基礎整備が行われています。
ターンテーブルもこの側線に付随する形で整備されるものと思われますが、雰囲気的に写真の重機械が居るあたりでしょうか?
起点方を見ると1番線と2番線の分岐の手前あたりに側線に分かれるかのような形で整地がされているのが分かるため、配線改良は最小限となる模様です。
SLの運転により下今市と鬼怒川温泉は折返しの都合上、SL以外の列車に少なからず影響が出そうです。
東武日光については、特急の折返しは1番線と2番線が主として使用されていますが、1番線の使用制約が多少生じそうな感じですが、2番線を使用すれば良いでしょうし、引上線を使用することもできましょう。
更に言えば鬼怒川公園や新藤原まで走ることも出来るわけで、そのあたりは施設的にやりくりが出来そうだなぁと新藤原、鬼怒川公園を見て感じた次第です。
リバティの絡みもあるので、結構施設使用は変わるのかなぁとイメージしているところですが、どうなりますでしょうか?
新藤原駅にてホーム端部の改修をしているのが確認出来ましたが、細かい改修はありそうですね。
鬼怒川公園も頭端部折返し番線がありますし、引上線もありますし、色々と活用は出来そうです・・・が、やっぱり基本は鬼怒川温泉なのかなぁ??
とにもかくにも、鬼怒川温泉の施設の融通が効くのが大きいですよね。
そう考えると、下今市のやりくりが大変そうかなぁと思ったりです。
折返し両駅にターンテーブルが設置されるのは、SLがいずれの方向に走る場合でも進行方向を向く運用になるということなのか、そのあたりがよく分からないのですが、補助で接続するディーゼルが方面によりSLと連続してくっつくのも味気ないですし、どういう処理がなされるのかが気になりますね。
また機会を見て考えたいと思います!!