2017年2月14日

2016年12月27日九州新幹線熊本駅施設調査(1)

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 2016年12月27日に九州新幹線熊本駅の施設調査をしましたので、2回に分けて報告します。

 その(1)としてホーム階施設状況です。

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写真-1:ホーム全景

 2面4線のホーム構造になっています。

 緩やかなアールの入った天井が印象的ですが、柱が細く空間としては開放的な雰囲気です。

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写真-2:ホーム状況1

 熊本止まりの列車もあり、ホーム副本線側に在線している状況があるのが印象的です。

 ホーム面は昇降設備がある中央付近はタイル仕上げで、端部が舗装仕上げなのは他駅と同様ですね。

 LED案内板は1番線につき2列車表示となっています。

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写真-3:ホーム状況2

 ホーム端部側のホーム面が舗装範囲の状況です。

 自由席車両の位置のため、待ち列のラインが引かれているのが分かります。

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写真-4:階段状況

 終点方に位置する階段の状況です。

 案内関係が門型支柱で支持され、各施設が添架されているのが格好いいですね。

 上家の構造上天井位置が高いと、こういう形になるのが最近の流行という感じです。

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写真-5:エレベーター状況

 続いてエレベーターです。

 標準的な形状ですが、透明パネルに黒いガワのつくりがシックです。

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写真-6:待合室状況

 エレベーターとデザインが一致した形の待合室です。

 規模は一般的な感じです。

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写真-7:エレベーター状況

 起点方に位置するエレベーターです。

 2人用幅が上下各1基設置されています。

 案内関係は階段部と同様の仕上げです。

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写真-8:乗車位置案内

 熊本駅の停車位置は博多側寄せの形になっています。

 そのため自由席位置がずれる形になっていますね。

 その(2)に続きます!!