2017年2月 6日

2016年12月27日九州新幹線新鳥栖駅施設調査(2)

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 2016年12月27日に九州新幹線新鳥栖駅の施設調査をしましたので、2回に分けて報告します。

 その(2)としてコンコース階施設状況です。

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写真-1:改札口全景

 自動改札は2列+有人通路という配置構成です。

 通路左右には駅事務設備スペースと待合室が設けられています。

 改札口を出てまっすぐ進むと在来線の改札口があり、アクセスは良好です!!

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写真-2:改札口からラッチ内コンコースを望む

 改札口を入ると上部にはLED案内板が設置されています。

 上下2列車ずつの表示で、それとは別に案内欄が設けられています。

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写真-3:階段状況

 コンコースの奥に上下ホームへの階段が設置されていますが、トイレを中心に斜めに上がって行き、踊り場から角度を変えてホームに向かう配置となっています。

 移動距離が最短となるレイアウトというのでしょうか。

 北陸新幹線でも見られた形状ですね。

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写真-4:エスカレーター状況

 改札口からは暫く進んでUターンする形で利用するエスカレーターです。

 床面に上り・下りの明示がされるとともに上部に番線・方面記載の案内があります。

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写真-5:エレベーター状況

 階段とエスカレーターの中間位置にエレベーターが設置されています。

 スルータイプのため、コンコース階においては改札口側にドアがあります。

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写真-6:乗車位置案内掲示

 8両編成と6両編成がある九州新幹線ですが、新鳥栖駅では鹿児島中央方面寄せで停車する形になっています。

 これにより自由席位置が統一するのは都合が良い感じです。