2016年12月30日阪神甲子園駅工事調査
2016年12月30日に阪神甲子園駅の工事状況調査をしましたので、報告します!!
以下、コメントです。
駅改良が進捗し、ホーム拡幅部の仕上げが進んでいきました。
中央部についてはこのように綺麗に舗装がなされ、その上で待ち列やら歩行部分の明示など処理がされています。
下り線側の臨時降車ホーム端部付近ですが、従来からあったクスノキをそのまま維持しつつ最終形のホーム延伸がなされています。
ホーム幅的にはあまりホームとしての機能を求めている感じではなく、有効長余裕確保上の整備という印象です。
最終的にどうなるか興味津々!!
上下ホームの終点方においては、現在未使用範囲ではありますが約2両分のホーム延伸工事が進められています。
ホーム端部のタイル設置や警告ブロックの設置範囲からみて、本線側向けの設備であることが分かります。
この使用方法は阪神の車両編成長だけ考えると不要な感じもしますが、近鉄線直通を踏まえた8両編成運行や、混雑時の本線・副本線停止位置変更対応など色々な考え方が出来そうな気はします。
最終形が気になりますね♪♪
起点方は武庫川~甲子園間の高架化工事に依存する部分があり、上り線については仮線形がもう少し続く形となります。
高架化工事は着々と進んでおり、軌道敷設もなされている事から最終線形がイメージできる状況になっていますね。
上りホームの起点方は仮線形に沿った形なので、切換が完了するまでは本設仕上げをすることが出来ません。
そのため仮設状態が維持されていますが、これは仕方が無いところです。
高架化切換後に一気に仕上げていくことでしょう。
その頃に再度確認したいと思います!!