2016年12月28日JR可部駅工事調査
2016年12月28日にJR可部駅の工事状況を調査しましたので、報告します。
以下、コメントです。
可部駅の状況ですが、延伸区間の試運転が開始されているような状況にあり、行き違い駅として整備が完了しています。
具体的には既存ホームを広島方面ホームに固定し、新たに延伸区間方面用ホームが新設されました。
施設上の大きな変更点としては改札口が上下で切り離されたということになりますが、現時点では広島方面の列車しかなく、いずれかのホームから発車する列車を選択して乗る形になっており、それが案内上配慮しなければならない点となっています。
元々私用していた頭端式の2面2線は使用停止状態になっていました。
まだ原型を留めていますが、今後撤去が進められていくものと思います。
今までの改札口は広島方面の1番線のりばとなりました。
案内上そのことが目立つように明示されています。
新設された2番のりば状況です。
自動改札数は幾分少なくなっていますが、最終的には1番線もこの規模になるのかなと思ったりです。
自動券売機が設置されていますが、有人機能は従来施設側に委ねるようです。
1番のりばと2番のりばは自由通路となっているこ線橋を介す形となりました。
そのため、路線延伸後は方面別で明確に案内できるところ、現時点ではこのような形で案内するしかない「はがゆい」状況となっています。
利用者は慣れるのでしょうが、当面は案内を強化する流れになるでしょう。
以上です!!