2017年4月7日東急中目黒駅朝ラッシュ時混雑調査
2017年4月7日に東急東横線中目黒駅で朝ラッシュ時の混雑状況調査をしましたので、報告します。
3月25日のダイヤ改正で祐天寺駅改良工事完了に伴い待避線が使用開始になり、朝ラッシュ時の最ピーク帯を除く通勤特急と急行が祐天寺追い越し実施により所要時間短縮が図られました。
このパターン変更により混雑面でどのような変化が生じたのかを確認した次第です。
以下、データとコメントです!!
図:東急東横線中目黒駅朝ラッシュ時到着時データ(7:02~9:17)
比較となるダイヤ改正前のデータは以下を参照してください。
【2016年7月27日調査】
https://okiraku-goraku.com/2016/07/2016727.php#more
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<最ピーク1時間帯の状況について>
改正前は平均152.0%(通勤特急179.7%、急行168.9%、各駅停車138.1%)でしたが、改正後は平均153.6%(通勤特急177.3%、急行164.1%、各駅停車142.8%)となっており、編成内の混雑傾向は変わらず、測定条件・誤差等もあると思うので、状況はほぼ同等とみて良いかと思います。
最ピーク1時間帯は混雑配慮上祐天寺の追い越し設定をしませんでしたので、影響は特段出ていないという事になるでしょうか。
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<追い越し設定がされた時間帯の状況について>
本題となる祐天寺追い越しの影響が出ている時間帯での比較をしたいと思います。
図:東急東横線中目黒駅朝ラッシュ時到着時データ(ピーク前時間帯新旧比較)
完全に同一条件での比較にはなっていない事をお断りした上で、グラフを見て分かる通り急行が祐天寺で各駅停車を追い越す設定になったことで混雑率が高まっており、その分各駅停車の利用率が下がっています。
ただし、各駅停車の混雑緩和が追い越しを受ける列車に顕著に見られるかというと、そうでもなく、待避有無だけではなく行先を含めた優等列車との関係性で決まっているように感じます。
渋谷止まりはメトロ直通列車に比べて集客しないロジックなので、元々集客しない列車を待避設定にしても影響はさほど無いという事になるでしょうか。
その渋谷行もピーク時間帯になってくると混雑率が高くなっており、その著しい変化に合わせるかのように祐天寺の追い越し設定が無くなっていますので、そのあたりがダイヤ構成の肝なのかもしれません。
そのあたりは改めて時間を見て考えてみたいと思います。