2007年12月ダイヤ改正コメント
年末に時間を見て2007年12月2日修正の京急・京成ダイヤ、新年になって2007年12月16日改正の東京モノレールダイヤをチェックしましたので、コメントします!!
(1)京急
朝ラッシュ時の羽田空港行特急の京急川崎待避の削減、一部列車の時刻修正といった項目が挙げられていましたが、時刻表をにらめっこして修正ダイヤを作成した限り、当サイトで扱う時間帯では、これら項目以外に特段変更は無いようです。
◆京急本線朝ラッシュ時ダイヤ
気付いた点として、品川駅到着時刻が一部の快特と特急が繰り下がっていますね。泉岳寺方面が出発してからすぐに到着する設定、普通が3番線到着後にすぐ到着する設定が厳しかったという事なのでしょうか?
(2)京成
千原線の最終繰下げ、押上線夕ラッシュ時増発、一部普通列車の編成長変更に伴う修正といった事項が挙げられています。
目に見える変化として夕ラッシュ時の押上線の増発がありますが、ダイヤを引いてみると、その増発よりも八広待避の普通が増えた事のほうが気になる点かも・・・
◆京成押上線夕ラッシュ時ダイヤ
押上18時20分発と30分発が新たに八広で普通を通過追い越しすることになりましたが、長時間待避してまで追い越す設定になったのは、混雑率適正化もしくは運用のためなのでしょうか?
夕ラッシュ時は本線を含めてこの他数多くの時刻修正がなされており、全体的な不具合修正といったニュアンスは感じますが、はてさて??
(3)東京モノレール
日中時間帯の増発に伴う12分サイクル化、空港快速・区間快速運転時間帯拡大他改正という事で、当サイトの扱う時間帯では、日中時のサイクル変更と上りの空港快速時間短縮が変更点になります。
サイクルはそのまんまですが、上りの空港快速の時間短縮については、他の列車は特段変化なく、空港快速の浜松町到着時刻が繰り上がっているんですよね。
◆東京モノレール日中時ダイヤ上り
繰り上げられた空港快速の到着1分前に下り列車が出発しており、以前の調査で出発後到着まで70秒程度はかかることから、秒単位の修正で繰り上げられたのではないか?と見ています。
下り列車が早発する訳にもいかないでしょうしね!!
以上です!!