2008年2月18日

メトロ東西線2008年3月15日改正ダイヤを考える!!

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 オイラの混雑面での興味路線であるメトロ東西線がダイヤ改正をするという事で、これまたハートが熱くなるわけですよ!!

 TOKYO HEART♪ いや、それは無関係(笑)。

 で、例によって情報が少なく予想屋を刺激しまくりです!!

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★朝ラッシュ時間帯の運転形態の見直し

 列車種別毎の混雑の平準化を図るため、西船橋駅を7時台に発車する快速列車5本のうち4本を通勤快速に、1本を普通列車にします。
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 これだけだもんね、楽しいですねぇ~!!

 ・・・って言っていても始まらないので、現行ダイヤを見つつ個人的見解を以下に述べます。

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図-1:現行ダイヤ

 比較するために現行ダイヤを示します。

 前回のダイヤ改正でピーク帯は通勤快速1本、各駅停車2本で6~7分サイクルを組むようにしましたが、この3本の浦安到着段階の混雑バランスが良くなり、浦安~門前仲町間の混雑均等化が従前よりも図れるかどうかがポイントだった筈です。

 今回快速の通勤快速化が更に進み、かつ各停を増やすという事は上記のパターンに一定の効果が見いだせたとオイラは考えます。

 もう少しダイヤ的に書くと、

 1.東葉高速線なりJR線から人を集めて西船橋~浦安間を通過運転した通勤快速の混雑

 2.西船橋で通勤快速に乗り換えさせて原木中山で集客し、妙典~浦安間は妙典始発の後を追う各駅停車の混雑

 3.妙典始発だけれど通勤快速の後続のため妙典~浦安間で4分ぶんの集客をする各駅停車の混雑

 が良いバランスだという事なのでしょう。

 実際門前仲町で調査したところ、バランスは良かったように感じましたし。

 <改正ダイヤはどうなる?>

 以上を踏まえて、今回のダイヤ改正がどうなるか考えてみました。

 快速が通勤快速になるだけであれば、単に葛西からのスジの置き換えだけだろうと思うのですが、今回あえて快速1本を各駅停車にするとなると、そう単純な変化ではないのかもしれません。

 しかし、素直に考えればピーク帯のパターンを前倒しにするのが一番自然と思われ、その前提でスジを引いてみました。

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図-2:想定ダイヤ1(東葉高速線内変化最小限)

 東葉高速線内の変化は最小限に留め、東葉快速は単純に西船橋で通勤快速に種別変更としました。

 西船橋始発と妙典始発の位置を若干変更しましたが、始発本数は変えませんでした。

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図-3:想定ダイヤ2(東葉高速線内適正化)

 上記想定ダイヤ1で東葉快速は西船橋で種別変更をすると想定しましたが、それをするなら以前のピーク時間帯に走っていた東葉快速を復活させても良いのではないかと思いました。

 以前は東葉勝田台7時13分発でしたので、これに近い時間として7時15分発とし、あわせて現行よりやや前の時間帯6時56分発を東葉快速にし、前後関係を調整して適正化してみました。

 快速1本を各停化したので、せめて東葉高速線内で時間短縮を図るという言い訳的な施策という感じでの予想です。

 以上、オイラの東西線ダイヤ予想はハズレ続きなので、あくまで参考まで(苦笑)!!