2013年3月24日

2013年3月23日小田急線下北沢地下化初日状況確認!!

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 先日、地下化した小田急線下北沢駅の状況を確認することが出来たので、初日状況としてコメントしたいと思います。

 時間が無かったのと切換直後で構内が混んでおり、撮影条件が宜しくなかったので詳細報告は後日改めてやりたいと思います。

 以下、コメントです!!

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写真-1:地下化後の下北沢構内案内図

 今回の地下化は最終的に優等列車ホームとなる地下3階部分を暫定的に全列車で使用する形となる訳ですが、地上施設があるため地下3階ホーム部分であっても最終形に持っていくことが出来ず、当面はやや施設的制約がある形での運用となります。

 具体的にはホーム基準で見ると、エスカレーターや階段等の主たる昇降設備が小田原寄りに偏った配置になっており、箇所も3箇所に限られているという事になりましょうか。

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写真-2:工事完成時の下北沢駅構内図

 最終形がどうなるのか?ということと、今回の整備状況を比較すると、今回整備された施設の意味合いが分かるのかなぁという事で確認しておきましょう。

 上記は駅に掲示されていた工事完成時の構内図です。

 地下3階ホームからは左側終点方より地下2階ホームへのエスカレーターおよび階段(吹き出しで隠れていますが)、1階への直通エスカレーター、地下2階へのエスカレーター、EVを挟んで1階への直通エスカレーターの計4箇所の移動経路が設置されます。

 配置的にはホーム全体をやや終点方に配置することで、ホームの中心に4箇所設置される形になっています。

 ところが、今回の地下化切換は地上施設がある中での整備となるため、地下3階から1階への直通エスカレーター2箇所が施工できません。

 よって、地下2階への移動経路2箇所を整備するとともに、暫定的に仮階段をこの両経路の中心に整備しました。

 階段なのは、仮設備であることと、移動のキャパを考えてのことかと思います。

 以上の理由から、今回の昇降経路は小田原寄りに偏った配置になっている訳ですね。

 今後の工事も見据えて、工事に支障するような場所には施設は配置できませんから、中々厳しい所ですが、その中で最善の配置をしたという印象を現地から受けた次第です。

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 今回の切換では中間階のような位置づけの地下2階部分ですが、トップの写真の通り緩行列車ホームになる訳で、この階から上部へのルートも地上施設があるため構築できず、支障しない上り線の山側部分に地上への移動経路を設置する形となりました。

 この移動経路もスペース上密集した範囲に設置せざるを得ないことから、前述の地下3階ホームからの昇降経路から見た場合、最も新宿寄りのエスカレーターからは近いけれど、他2経路は遠くなってしまい、今後当面ホーム中央部付近が混むことになろうかと思います。

 地下1階~地上階の移動経路は終点方が上り専用エスカレーター2基、起点方が下り専用エスカレーターとする事で交互流動の交錯を避ける形にするなど工夫はしていますが、利用者が慣れるまでは多少時間を要しそうな雰囲気ですね。

 最短経路部に階段を配置しているのは、流動分散の意味合いもあるのかなぁと思ったりです。

 上記施設については後日もう少しコメントしますね!!

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写真-3:切換直後の南口改札への通路状況

 旧地上施設のホームを横断する形で整備された南口改札への通路ですが、ホーム面の高さに通路が整備され、上下線部分を横断する形で通路が設置され、切換直後という事もあってか、線路側には柵が設置されていました。

 今後地上施設の撤去工事が行われるであろう事から、この状況はしばらくの間でしょう。

 ぱっと見た感じ利便性が著しく下がるようですが、状況を考えれば当然そうなる訳で、その中で出来る限りの工夫がされている事が確認出来て、土木屋的には満足であります。

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