2016年7月20日

コースター評価:志摩スペイン村編(1)

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 2016年7月17日に志摩スペイン村にある3つのコースターを体験することが出来ました。

 その(1)として、メインコースターである「ピレネー」についてコメントします。

 以下、感想です!!

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写真-1:入口建物全景

 パルケエスパーニャの世界観を持たせるため、乗り場入口の建物は異国情緒があるものになっています。

 建物は入口部分のみで、先に進んでいくと通常のコースター的なQラインとなりますが、乗り場自体は岩山に隠れるような形になっており、景観上の配慮があります。

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写真-2:リフトアップ状況

 乗り場を出発すると、すぐさまリフトアップとなります。

 吊り下がり式としては最大級の規模ですので、かなりテンションが上がる感じですね。

 前方視界が先頭以外良くないのは構造上しかたないですが、左右の景色は確認でき、海が見えるロケーション上開放的な雰囲気があるものですから、なかなかの興奮が得られます。

 これからドロップするコースを右側に眺めることができ、テンションMAX!!

 実に良いリフトアップです♪♪

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写真-3:ファーストドロップからの垂直ループ状況

 ファーストドロップの状況はトップ写真でご確認ください。

 リフトアップが終わり、ドロップするまでに幾分の助走区間がありまして、最後部車両がリフトアップを抜けるあたりで先頭が助走区間を抜けるような形になっています。

 助走区間が終わるところでちょいと車両を時計回しに捻る形をとり、そこから一気にドロップする形になっている訳ですね。

 この捻りからのドロップは吊り上げ式の構造もあるのでしょうが、空に放り出されるような乗り味で、ドロップも吊り下げ式にしては迫力がある落下感が得られます。

 その勢いそのままから垂直ループに突入しますが、このループも縦に長めの楕円形をなぞる様な形のため、上に持ち上げられて一瞬フワッと浮いたところから再び勢い良くドロップする形で実に爽快です!!

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写真-4:2つの垂直ループ間のスパイラル状況

 1つ目の垂直ループが終わると、幾分緩やかな上り勾配となり、頂点部分で時計回りの1回転スパイラルになります。

 スパイラルは吊り下げ式コースターの一つの特徴でもありますが、このウリを2つの垂直ループの間に挟むところが絶妙配置であります。

 上り勾配からの突入なので、体が上に持っていかれている所からの捻りで浮きがあるのが良いですね!!

 捻りが終わったところからドロップになっているのも刺激を継続させる感じでグーです♪♪

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写真-5:2つ目の垂直ループ状況

 1つ目より幾分小粒ですが、2つ目の垂直ループも同様の線形になっており、浮きとドロップ感が両方味わえる形です。

 ここまで殆ど線形としては直線的な形で、乗り心地も良好なのが経年を考えると不思議ですが、むろんメンテもあるのでしょうが、それよりもコース設計の上手さを感じる所ではありますかね??

 垂直ループが終わると左旋回となりますが、線形がスムーズなため、水平ループかのような激しさは無く、地上すれすれを進むため、別の刺激がある感じかな。

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写真-6:垂直ループと捻りを加えたUターン部分状況

 再び垂直ループとなりますが、上部から捻りを加えて幾分ドロップしたのち再び垂直ループとなる、吊り下げ式ならではのUターン構造になっています。

 ここも線形が良く、乗り心地が良好なのがグーです♪♪

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写真-7:右旋回からの水平ループ上昇状況

 Uターンしたあと、緩やかな右旋回となり、その連続の形で右旋回水平ループ1回転となります。

 乗っている時はあまり意識できる余裕はありませんが、2回目の垂直ループの間を抜ける形になっており、コースレイアウトの妙といった感じ。

 上り方向の水平ループのため、幾分速度が落ちたところで、このコースター唯一と言っても良さそうなブレイクタイム。

 ここから後半戦突入です!!

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写真-8:直線的なドロップに突入!!

 直線的なドロップに突入します。

 この形は前半無かった形なので、ここからテイストが幾分変わる感じです。

 高さはさほどでも無いのですが、こうした背景からドキッとする感じのドロップかな??

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写真-9:再びスパイラルに突入!!

 ドロップ後の上り勾配から時計回りのスパイラルに突入です。

 ここにもあるの?という感じですが、浮きからの捻りがまた何とも素敵な連続であります!!

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写真-10:ラストは連続キャメルバック

 吊り下げ式なので、キャメルバックといって良いか分かりませんが、まぁ浮き沈みの連続であります。

 既に位置的に地表近くを走る形になっており、ラストのドロップは地面を掘り下げている部分を進むのが個人的なお気に入り箇所だったり。

 地面が近い圧迫感は吊り下げ式特有かもしれませんが、ここは実に良い感じです!!

 そして、右水平ループ180度でフィニッシュとなります。

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 <まとめ>

 吊り下げ式として最大級の規模のコースターですが、規模感だけではなくコース設計が実に優れており、怖さ・爽快感など創造的に優れたコースターであると感じています。

 最後の最後まで休む暇が無く各種ギミックが続くさまが実に見事であり、これはコースター好きには絶対乗ってほしいと思います♪♪

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 ◆落下的スリル:★★★★★(最高)
 ◆コース的スリル:★★★★★(最高)
 ◆爽快感:★★★★☆(良好)
 ◆総合満足度:★★★★★(超満足)
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 ほぼパーフェクトに近いと思っていますが、爽快感だけは乗車位置に拠るかなぁという事で。

 構造上仕方ないのですが、やはり最前列かどうかというのがポイントになろうかと。

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写真-11:車両状況

 横に4人乗るタイプの形になっており、その支持構造上ごっつい造りになっており、前面視界は先頭車以外殆ど無いと見て良いでしょう。

 両端の座席になれば側面展望が楽しめますが、真ん中だと下の視野で判断するしかなくなってしまいます。

 ただ、そうだとしても十分に楽しめるコースであることは間違いなく、あえて良く分からない刺激を楽しむのもアリかとは思っています。

 本当にすばらしいコースターなのですが、この志摩スペイン村のコンセプトに合っているかというと微妙な感じもします。

 ただ、これが目的となる部分(コースター好きは居ましょう)もあるでしょうから、今後も出来る限り維持されてほしいと願っています♪♪

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