2007年11月3日東急田園都市線・大井町線工事調査
2007年11月3日に東急田園都市線の溝の口~高津間の切換前状況と大井町線の改良工事状況を確認してきましたので、報告します!!
いやぁ、やっぱりお知らせ通りの位置が切換口なんですね。
https://okiraku-goraku.com/2007/10/20071022-1.php#more
上の写真-5の状況を見たら、まさかその後にレールを取っ払って、固定式マクラギの間に仮の木製マクラギを設置するとは思え無いじゃないですか(言い訳:苦笑)。
ぱっと見た感じ、強引に仮木製マクラギを設置した上に軌道を敷設するため、その部分の線形が若干盛り上がっていそうですね。この切換は当初の計画通りだったんでしょうか?こんなケース見たこと無いなぁ・・・
以上3枚の状況から軌道状況が確認できますが、今回行う切り換え区間は田園都市線下り線の最終線形であることが分かります。
今後はこの下り線に合わせた大井町線の上下線を構築していくものと思いますが、現在のバラスト軌道を移設するのか、軌道構造を変えてくるかは分かりません。完全撤去して再構築する気はしますけどね!!
現在上り線は将来の追い越し線の位置の線形になっていますが、将来の待避線と合流する分岐の構築がそろそろ始まるのかな?という状況になっていました。
バラストが袋に詰められているという事は、切換のセオリーから言って、近日中に線路を付け替えるものと思いますが、どうなのでしょう?
写真-6:自由が丘駅に掲示してあった大井町線延長運転のお知らせ
ダイヤ改正という表現が使われておらず、あくまで自由が丘の留置線を使えないための措置というニュアンスを感じます。おそらく延長運転が一時的なもので、再度短縮することから改正という形を取りたくなかったのではないかと思います。
現場の状況を見ると、大井町線のホーム延伸を含めた自由が丘駅改良工事に向けて、大井町線の上下線軌道に木製覆工が敷き詰められています。
いかにも施工に重機械を使う状況であり、夜間作業が主体となることから、施工時間を確保するなり、重機械の移動ルートの絡みで留置線部分を使いたい、もしくは分岐器の使用を停止させたい雰囲気を感じます。上記案内が「使用停止」という表現を用いているのは、そういう事なんじゃないでしょうか。
ついに本線部分の軌道が繋がりました。まだ一部調整している状況のようですが、軌道工事は完成と見て良いでしょう。
重機械が居ること、建築工事用の仮設足場が有ることから、ホーム上家関係の作業が残っているようですね。架線もまだですので、建築工事完了後は電気工事が行われるでしょう!!
以上です!!