2008年2月25日北総線工事調査(2)小室編他
2008年2月25日に北総線の工事状況を調査してきましたので、報告します!!
その(2)ということで、小室駅の状況+その他変化があった箇所です!!
<前回の調査>
・小室駅(9/4)
https://okiraku-goraku.com/2007/09/06/
現在、上り線専用ホーム構築が急ピッチで進められている状況で、コンコースの仮囲いに施工期間が平成20年4月下旬(予定)とあること、また実際の建築工事の仕上げ状況から、4月早々に切換が行われそうです。
下り線の線形改良もあるようですので、早いタイミングで上下分離する必要があるのでしょうね。
新上り線の軌道も切換口付近まで敷設されていまして、既存の線路との位置関係を見ると、ほぼ一直線な線形になりそうです。
ホームの端部は照明は整備されていますが、上家は構築されておらず、他の施工状況からしてこの部分は上家設置されなさそうです。
下りホームと同様の範囲の設置になるのでしょうね。
ホームの基礎構造は既に完成しており、これからホーム面の仕上げがされますね。
上家の施工については鉄骨の架設は完了しており、今後は壁面の仕上げや照明等電気関係の仕上げといった施工がなされると思われます。
既設の橋上駅舎から上り線への通路を設け、2箇所の階段(一方はエスカレータ併設)とエレベータが整備されています。
概ね完成状況に見えました。
印旛日本医大側の切換口は駅からやや離れた位置になっており、こちらも既設の線路と直線的に繋がる形になりそうです。
ホームについては、下りホームと同様ホーム上家は端部まで設けられるようです。階段位置から数両分まで整備するという考え方なのかもしれません。
既設コンコースとの境界部分は仮囲いがなされていましたが、取り外せばすぐに使用開始できるような状況でした。
その他変化が見られた区間として、印西牧の原駅構内の印旛日本医大側でのシーサスの挿入が挙げられます。
整備計画通りですが、印西牧の原で緩急接続が出来るよう、それまで片渡りだった部分をシーサスに変更するという配線変更が上下ともなされる訳ですが、現地を見ると写真の通り、下り線についてはシーサス設置完了、上り線についてもまもなく設置という状況になっていました。
西白井駅構内は一部の保守用配線を除き、線路の撤去が進んでいましたが、保守基地としての整備が見えてきたことから、この状態が概ね最終形なのかな?という印象を受けました。
また時期を見て各所チェックしたいと思います。
お仕事エリアから近いしね(笑)!!