2008年3月21日JR品川駅・東急大井町線関連工事調査
今日は夜勤明け非番だったので、明日と4月のオフ会の下見を兼ねて、JR品川駅の横須賀線ホームと大井町線の急行運転に向けた各駅施設の状況を確認してきました。
概ね完成した工事ですので、サラッと報告します!!
東海道新幹線への乗り換え通路の脇のスペースに新設された通路です。
多少狭い感じで、エレベータの位置と通路の関係が後付けであることを感じさせますが、通路幅としてはそこそこありますね。
エレベータが設置されている事もあり、エスカレータは上り専用でした。新設駅だと上下が並列設置されている駅もありますが、ホーム幅は確保できそうでも通路部が写真1のような状況なので、流動性を考慮したものと思います。
階段付近は思ったより広く、一番混む部分はそれなりに捌けそうな状況ですが、端部についても横浜方の一番端部を除けばそれなりに幅があるようです。
同じく後付けでホームを新設した京急の横浜の下りホームよりは、用地等の条件は当然違うわけですが、全体的に流動に応じた施設になっているような印象を受けました。
本線側のタイル等の工事等が進められてきた旗の台駅ですが、今日見た限りでは、ほぼ完成状況でした。
停止位置目標のシールも貼られており、急行の部分が白いテープで目隠しされていました。
本線側・副本線側とも急行が停止するような形で貼られていましたが、通常ダイヤで副本線側に入る事ってあるのでしょうか?
二子玉川側に1両分ホーム延伸していた自由が丘駅ですが、既に延伸は完了していて、上下ホームとも仮フェンスで囲われていました。
そうそう、この日は日中時ダイヤに割り込ませる形で急行車両の試運転が行われていました。
一般列車の時刻変更無しに挿入されているようで、ノロノロ走っていた状況でした。
施設の確認の意味なのでしょうか。
自由が丘については6両編成の停止位置目標で停車したようでして、大井町側の余裕が思ったよりある事から、二子玉川方の延伸は1両分でも、停止位置の観点では各停基準で1両分以上ずれることになるのでしょうね。
乗換流動を考えれば二子玉川方に寄せて停車するのは納得です。
旧駅舎からの通路・階段の撤去がほぼ完了した状態になっていました。
なお、最近すっかり忘れていましたが、上野毛駅の旧改札口は撤去じゃなくて撤去&新設の改修なんですよね。
従来の階段位置がホーム端部という事で幅員が取れないためか、新しい階段位置は大井町方に移動することが東急公式HPの工事完成イメージから読みとることができます。
仮囲いの手前のバッテンシールが新しい階段の支柱の位置になるような感じでしょうか?
恐らく大井町線のダイヤ改正に伴う整備と思われますが、鷺沼駅の渋谷方の片渡りをシーサスにする工事が進められていましたが、今日見た限り、既に完成状況にあるように感じます。
大井町線用の留置線が3月24日から使用開始されるという掲示が駅ホームにあり、3日後が使用開始だからでしょうか、現場は旧ピッチで仕上げというか計測や調査がなされていた模様です。
で、上りホームですが、追い越し専用線になった4番線(外側線)はホームの使用が無くなったという事で、以前予想したとおりフェンスの設置がされました。
留置線の入庫関係の施設と思われますが、入庫する車両が一旦4番線に停車した場合の分岐手前、5両の位置、6両の位置に乗り込み口が整備されており、その部分はフェンスでなく扉になっていました。