2008年4月23日北総線工事調査(1)
2008年4月23日に北総線の工事状況を調査してきましたので、写真で報告します!!
まずは、新鎌ヶ谷~印西牧の原間の配線変更状況です。
上下線とも本線側を使用している状態になっている新鎌ヶ谷駅ですが、京成高砂方の上下線間の片渡り×2は特に動きは無し、待避線への分岐が設置されている状況でした。
計画配線図では下り線の京成高砂方の保守用配線が無いような書き方ですが、現場を見る限り残りそうな雰囲気もあります。
印旛日本医大側についても上下線に分岐が挿入されている状況でしたが、副本線への線路は一部敷設されておらず、まだ繋がっていませんでした。
上り線が上り専用ホームに移設されましたが、元々将来を見越して上り線は駅前後で線形が曲がっていたため、切換後の線路のほうが自然な状況になっています。
今後は下り線の線形改良が行われるものと思います。
印旛日本医大方も京成高砂方と同様、切換後の線路が直線になっていました。
比較的駅から離れた部分が切換口なので、今後下り線の線形を大きくいじってくる可能性がありそうです。
印西牧の原駅ですが、下り本線が駅前後の長い区間でバラストが袋積めになっており、線形改良を行っている事が伺えました。
印旛日本医大方のシーサス設置工事ですが、まもなく上り線側が設置されそうな雰囲気でした。
以上の他、印旛日本医大駅の京成高砂方にて、片渡りの軌道が線路脇に置いてあるのが見えました。
現行のシーサスは無くなる計画ですから、成田空港方に設置された折返し線の使用に伴い弄ってきそうです。
##その2に続きます!!