2008年6月28日

副都心線オフ 1日目

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 充電期間中ではありますが、かねてからの計画という事で副都心線オフを開催しました。

 日頃支えて頂いている皆様への感謝の意味も含めて2日間開催にして参加しやすくしました。2日間とも副都心線をメインにし、関係路線を絡ませた行程としています。

 本日は1日目ということで、6/22に武蔵小杉~日吉間が延伸開業した東急目黒線と副都心線をテーマとして、乗り回しつつ色々と見ました。以下報告です!!

◆白金高輪駅におけるメトロ南北線・都営三田線の接続状況

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写真-1:白金高輪駅

 集合場所は白金高輪駅でした。

 東急目黒線の日吉延伸に伴い、東急目黒線の急行が2本増発されて毎時4本になり15サイクルのパターンに変更し、旧ダイヤでは目黒折り返しが毎時2本ありましたが、この2本を南北線・三田線からの直通に変更することになったため、対応として南北線・三田線からの直通比率を高めるダイヤ改正をすることになりました。

 これまでは南北線と三田線が白金高輪で対面接続するパターンでしたが、15分サイクルを構成する必要から3分ずれのパターンになり、それぞれの白金高輪止まりは別系統の3分後の列車に乗り継ぐ形になりました。

 南北線・三田線双方とも3本連続で目黒線方面に直通し、その後2本連続白金高輪止まりというパターンなので、前述の3分乗り継ぎも含めてどうなのか興味津々で観察しましたが、3分乗り継ぎといっても接続列車の到着までは2分少々なので、乗り継ぎはさほど抵抗感が無い感じでした。

 白金高輪から目黒方面では、急行は別系統の接続を受けず、各駅停車は接続を受ける形になるので、急行よりも各駅停車のほうが利用率が高くなっていました。

◆東急目黒線の状況

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写真-2:東急目黒線日吉駅

 白金高輪の観察のあとは、東急目黒線の急行体験です。

 旧ダイヤでは目黒基準で2分前発車の各駅停車を武蔵小山で追い越し、6分前発車の各駅停車の直後に武蔵小杉に到着するパターンであったため、正直あまり速くない印象の急行でしたが、新ダイヤではパターン見直しにより3分前発車の各駅停車を武蔵小山で追い越し、9分前発車の各駅停車の直後に日吉に到着する形になったため、全体的にスムーズになりましたね。

 武蔵小杉において東横線の特急と相互接続するというのも一つのウリのようですが、ホームで観察した限りさほど乗り換えがありませんでした。

 ダイヤ改正から日が無いため、この相互接続が知られておらず、日吉利用者であっても自由が丘の段階で特急を避けて後続の各駅停車を利用しているのではないかと感じました。案内次第で変わりそうな気はしますが、どうでしょうかね??

 ちなみに武蔵小杉~日吉間における東横線特急と東急目黒線の併走も体験しましたが、なかなか迫力がありますね。複々線化の効果をこれ以上なくアピールしているダイヤだなぁと思いました(笑)。

◆グリーンラインの状況

 日吉から乗ったグリーンラインですが、ホームで見た1本前と列車と比べて乗った列車が混んでいたので(発車直前にそこそこ乗り込みがあった)、東急からの接続本数が関わっているのかなぁと同じ場に居た人と話していました。

 利用が想定より低いようですが、土曜日であることもあってそこそこに居ました。日吉本町~北山田間の乗車~センター北乗り換えという短距離利用の流れもそこそこ見られましたが、これでも少ないのかなぁ??

 センター北でブルーラインに乗り換え、あざみ野で東急田園都市線に乗り換えます。乗り換えコンコースで「2000系が来ちゃったりしたら面白いねぇ~」なんて話をしていたら、本当に2000系が来ました。ミラクルだぁ~!!

◆東急田園都市線の状況

 溝の口の梶が谷方の大井町線の留置線構築状況ですが、例の山は既になくなっており、下り線は最終的な外側線になる部分に仮線が敷かれていました。切り替えはそれほど遠くなさそうです。

 高津駅は明日上り線の切り替えのようで、新ホームはバッチリきれいになっていました。溝の口寄りには内側線から外側線への渡りも構築されており、下りと同様の配線になるようです。ホーム形状は当然ながら下りと同様です。屋根の範囲も・・・

 これら工事状況は後日別途報告します!!

◆メトロ副都心線渋谷駅の状況

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写真-3:メトロ副都心線渋谷駅

 副都心線の渋谷駅に到着後、約30分の余裕時間を設けていたので、名所になりつつある(笑)池袋寄り端部にて副都心線の利用状況を30分間見てみました。

 簡単に言うと、15分サイクルに優等1本、各駅停車2本(退避ありなし)というダイヤパターンにありがちな「無退避各駅停車=優等>退避各駅停車」という状況で、無退避各駅停車が8両編成のケースが、見た感じ一番混んでいたようです。

 編成のうち利用率の高い車両と空いている車両の差が大きかったのが印象的でした。おそらく階段が近いなど便利な車両に集中してしまうのでしょう。

 急行・各駅停車とも和光市方面系統、西武線方面系統の違いで明確な利用率の差は感じられませんでした。池袋~渋谷間のメトロ線内のみの利用比率が高いのかもしれません。

◆メトロ副都心線・有楽町線小竹向原駅の状況

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写真-4:メトロ副都心線・有楽町線小竹向原駅

 渋谷駅から副都心線の急行に乗り、小竹向原で有楽町線の準急に乗り継ぎ、和光市~朝霞台/北朝霞~新秋津/秋津~練馬~小竹向原というルートで移動する行程になっていましたが、オイラは渋谷での調査でエンジンがかかってしまい、小竹向原で急遽離脱して30分ほど調査をしてしまいました。

 16:45~17:15の30分間に小竹向原駅に到着した有楽町線5本と副都心線6本の利用状況を計測してみたところ、有楽町線62%:副都心線38%というバランスになりました。

 本数は副都心線のほうが多いので、利用率となると有楽町線の利用率が高くなります。とはいえ立ち客はほとんど居なかったので、今後の副都心線の増が見込めるとすれば、それなりのバランスかなと考えています。

◆西武池袋線の状況

 さて、調査を終えた後は武蔵野線を使ってぐるっと回っている他の皆さんに追いつくべく、直接石神井公園を目指し、無事合流しました。

 石神井公園付近は上り高架線構築に向けて、石神井公園駅ホームの移設・地下連絡通路の設置、線路切換の準備等が進められていました。

 今後面白い状態が続きそうです!!

◆夜の懇親会

 夜の懇親会はメトロ要町駅から徒歩6分ほどの場所にあるお好み焼き屋さんでした。

 飲み食べ放題で120分間満喫したトークが出来たと思います。

 以上、一日目の報告でした!! 明日に続きます!!