副都心線オフ 2日目
昨日に引き続き、副都心線オフ2日目です。
本日は、副都心線と直通運転する東武東上線、西武池袋線をメインテーマとして、調布駅付近の連立工事が進んでいる京王線、拝島快速が新設された西武新宿線等を含めて乗り回しつつ色々と見ました。
以下報告です!!
◆京王線の状況
写真-1:都営線からの直通急行多摩動物公園行
集合場所を京王線の新宿駅とし、拝島から拝島快速の1本目に乗るような行程で逆算したら、偶然レアな都営線からの直通急行多摩動物公園行に乗ることになりました。
9030のフルカラーLEDの緑色が美しいです!!
笹塚で準特急を待避している間にアイコンゲットしちゃいましたっ♪
写真-2:調布駅ホーム下の工事状況
国領付近の上り線切換が間近に迫っているとの事で、切換口付近を観察しつつ、不発弾処理の話などしていたら、あっという前に調布に到着しちゃいました。
調布駅は写真-2のようにホームから線路下の施工の様子を覗くことができましたが、着々と地下駅工事が進んでいるようです。
◆JR南武線の稲城長沼切換と西府駅工事状況
京王稲田堤から稲田堤まで歩き、JR南武線で立川を目指しました。
行程上途中下車する余裕が無かったため、車内からの観察になってしまいましたが、稲城長沼駅前後の切換状況と西府駅の工事状況を確認しました。
稲城長沼駅の南多摩側の留置線絡みの切換は予想した配線と異なっていましたので、改めて確認したいかな? 西府駅はホーム部・上家の鉄骨が概ね形になっており、着々と進んでいました。
立川駅で青梅線に乗り換えましたが、青梅線もE233系が導入されており、一気に201系が居なくなった感じですねぇ。拝島を目指す途中ですれ違った青梅快速が201系で、それが会話のネタになるくらいの状況なんだなと感じたり。
◆西武拝島線の状況
写真-3:ダイヤ改正で新登場した拝島快速
拝島駅でさっそく拝島快速のアイコンゲット♪ 幕車でよかったぁ~。
拝島線って空いている印象なのですが、乗車した拝島快速もやっぱりというか空いていました。
玉川上水でまとまった乗車がありましたが、それでもせいぜい座席の1/3が埋まるくらいでしたから、数分の時間短縮のために区間運転の各停を増発してまで設定する必要性は疑問が出てしまいますが、頑張りすぎな感じは逆に何かしら狙いがありそうですよね。よく分かりませんが・・・
ちなみにまったくノーチェックだったのですが、小川~萩山あたりは高架化工事らしき準備がなされていました。調べたところ、西武拝島線と府中街道の立体化を図るため西武拝島線を高架化して、萩山第3号踏切道を除却する工事だそうです。
小川も萩山も乗り換え路線が存在する規模の大きい駅ですが、拝島線だけ高架化するという事になると、線路は切り離されてしまうのでしょうか?
ネットで検索をかけてもさっぱり情報が引っかかりませんでしたので、よく分かりません・・・
◆小平駅における西武新宿線・拝島線の接続状況
写真-4:小平駅上りホーム
小平駅に到着後30分ほど新宿線と拝島線の乗り換え状況を確認しましたが、本川越発の急行、準急、普通が10分間隔で到着し、拝島発の普通および拝島快速が対面接続することで、発車時の優等・普通の利用率がほぼ均等になるのは見事です。
拝島快速は本川越発の急行や準急に比べると利用率は低いですが、接続する本川越発の普通が拝島線の普通より利用率が高いので、発車時はほぼ同等の利用率になるっていう寸法です。
結局利用率が高いのは新宿線なので、拝島線内の優等が拝島快速だろうが急行だろうが、あんまり問題じゃないって事なのでしょう。
小平駅の観察を終えたあとは、新宿線・池袋線と乗り継いで練馬駅に移動しました。
◆練馬駅における西武有楽町線方面の利用状況
写真-5:練馬駅上りホーム
副都心線が開業しても、結局空いたままなんじゃないか・・・ そんな予感がしつつ30分の観察を始めましたが、案の定空いていました(苦笑)。とは言え空いている中にも傾向がありそうなので、データをUPします。
<上り>
11:35 各駅停車 新木場行 260p(28.6%)
11:43 準 急 新木場行 100p(11.0%)
11:48 各駅停車 渋 谷行 190p(20.9%)
11:56 快 速 渋 谷行 360p(39.5%)
<下り>
11:40 各駅停車 新木場発 80p(21.1%)
11:48 快 速 渋 谷発 100p(26.3%)
11:54 各駅停車 渋 谷発 70p(18.4%)
12:01 準 急 新木場発 130p(34.2%)
下りは空きすぎていて誤差が大きそうなので、上りに注目してみますが、有楽町線方面、副都心線方面と分けて考えると、有楽町線方面は前列車間隔が開く各駅停車のほうが利用率が高いのに対し、副都心線方面は前列車間隔が短い快速のほうが利用率が高くなっており、快速の利用率の高さが際立っている印象を受けます。
すると副都心線方面の利用率が高いのか?というと、そうでも無いかも・・・
上記上りの有楽町線方面列車と副都心線方面列車の利用比率は概ね4:6になりますが、下りを見ると有楽町線系統のほうが利用率がやや高く(概ね55:45)、先日の小竹向原での利用比率も有楽町線:副都心線=6:4でしたから、副都心線の列車の利用率が高いのは、快速が優等として機能している面のほうが強いのかもしれません。
ちなみに池袋方面ですが、飯能発の準急が混んでいますね。対池袋方面で見た場合の前優等列車間隔が広がっているため、分担率が高いので仕方が無いといえば仕方が無いのかもしれません。
◆和光市駅におけるメトロ有楽町線方面の利用状況
写真-6:和光市駅上りホーム
昼食を挟み、東武東上線で和光市に移動して和光市駅の観察をしました。
有楽町線と副都心線の両系統が走るようになったため、本数が多く練馬と同様に空いている列車ばかりという印象です。それでも傾向は見られたので、練馬と同様にデータを挙げます。
<上り>
13:18 各駅停車 新木場行 200p 川越市発
13:22 各駅停車 渋 谷行 150p 志木発/急行接続あり
13:27 準 急 新木場行 100p 和光市発/準急接続あり
13:31 各駅停車 渋 谷行 90p 和光市発/急行接続あり
13:33 各駅停車 新木場行 120p 川越市発
13:39 急 行 渋 谷行 380p 川越市発
13:45 各駅停車 渋 谷行 140p 和光市発/急行接続あり
和光市の乗車は殆ど無いため、東武線の優等からの乗り換えがある列車や、東武線からの直通列車の利用率が高くなる傾向になっているのが分かります。
急行渋谷行の利用率が高いのはちょっとした驚きです。ダイヤ的に見ると、川越市で急行の直後に出て、和光市で後続の急行の接続を受けずに出発するスジなので、川越市~和光市間の集客によるものなのですが、スジそのものが持つ集客力なのか、和光市から副都心線直通の急行になることを知ってのものなのか気になりますね。
直前の急行に乗れば和光市で1本前の各駅停車に乗り換えられますが、この列車が空いていることから考えると、乗り換えが面倒なので最初から渋谷行直通に乗るという嗜好が働いているのかもしれません。
◆渋谷のジョナサンでおやつ会
和光市での調査のあとは副都心線で渋谷を目指しました。時間的なバッファを設けていたため、皆さん適当に色々と見てまわられたようです。
その後は渋谷のジョナサンに集結して、ドリンクバーをしつつ雑談を行いました。
以上、簡単ですがオフ会の報告を終わります。
参加された皆様、ありがとうございました!!