2008年7月21日京王線国領駅付近工事調査
2008年7月21日に京王線国領駅付近の工事状況を調査しましたので、報告します!!
国領駅については、7月6日に上り線の切換が行われています。
これまで対向式ホームであった国領駅ですが、工事の進捗に伴い2008年3月16日に下り線をホームの反対側(外側)に切り換え、その後下り線のあった位置をホームにすることで、今回上り線の線路位置は変えずに使用するホームが変わりました。
ただし柴崎方については線路を一時上り線の外側に移設していたため、振り戻す切換が行われており、その意味ではちゃんとした線路切換と言えますね。
切り換え後に使用停止された旧上りホームです。
既に撤去工事が開始されており、あっという間に無くなってしまいそうです。
改札から遠いこともあり、布田方と比べると狭くなっていますね。
下り線は工事桁式軌道になっていますが、上り線は通常のバラスト軌道のままです。
地下駅へのアプローチ部分の施工をするには上り線も工事桁にしないと拙いのではないかな?と思いましたが、後で京王のサイトを見たら今後工事桁の施工を進めていくようです。
事前に行わなかったのは当該範囲が上下線を挟む箇所であって施工しづらい箇所であったため、施工フロー上、上り線の外側に作業ヤードを確保してから一気にやってしまおう、といった感じなのでしょうかね?推測ですが・・・
こちらはシールド施工区間なので、見た目は殆ど変化なしです。