2008年8月16日

東海地方乗りつぶしの旅(2)

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 東海地方乗りつぶしの旅(8/15~8/17)の二日目です!!

 昨日に引き続き主目的は乗りつぶしですが、気になる北勢線と三岐線は配線調査もこなしました。

 以下、コメントしていきます!!

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写真-1:JR関西線からスタート!!

 名古屋駅7:03発の関西線からスタートです。

 最初は7:50発の快速みえをチョイスし、時間いっぱいまで名古屋駅でアイコンゲットをしようかと考えていたのですが、快速みえだと伊勢鉄道部分を一気に通過していく感じになってしまうので、一時間前倒しにしました。

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写真-2:四日市で伊勢鉄道直通に乗り換え

 四日市で伊勢鉄道線に乗り換えます。あ、川原田まではJR東海か・・・

 伊勢鉄道線内はJR特急・快速が通過運転するだけあって線形もよく、複線区間もあり立派な感じでしたが、沿線は予想以上にまったりした感じで、ローカル利用は少なそうな雰囲気でした。

 ちょっと離れたところに市街地が見えたりしていたのですけどねぇ。

 鈴鹿サーキットが思いのほか線路から近いところに有り、昨日に引き続きテンション上がりまくり(笑)。やっぱり遊園地巡りも行程に組み込むほうが良いのかなぁ・・

 あっさりと伊勢鉄道線を津まで乗りとおし、これにて伊勢鉄道クリア!!

 津で当初乗る予定だった快速みえに乗り換え、松阪まで移動します。

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写真-3:JR名松線に乗るっ!!

 松阪で名松線に乗り換え、伊勢奥津往復を敢行します!!

 本数が少なくて行程を組むのが難しいかなぁなんて思っていましたが、思ったより接続が良く、無駄ない行程が組めて良かったです(ホッ)。

 オイラは今日一日青空フリーパスを使いましたが、青春18きっぷ期間ということもあり、車内はオイラと同様乗りつぶしらしき同士がチラホラ。やっぱりこの列車になりますよね(笑)。

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写真-4:伊勢奥津に到着

 正直なところ、名松線は枝線という認識しかなく、山奥を走っている写真しかなかったので、松阪を出てしばらくは平野を進んでいたものだから、あれこんな路線なのかしら?と思ったり。

 近鉄線に近接している伊勢八太、一志あたりは住宅も多く地元利用らしき乗降が見られましたが、井関あたりからは急激に周辺の景色が変わってなるほどなぁと理解した次第です。

 渓谷チックで勾配も厳しく、鉄道路線としてはなかなか面白い区間を走っていく印象ですが、観光路線たりえない雰囲気ですから、営業上は厳しい印象を受けますかね。まぁ、運転本数が状況を示していると言えるか・・・

 伊勢奥津は駅舎が真新しい施設だったため(住民供用施設に併設されているような感じで、一体構造になっていました)。さびしい終端駅という感じではありませんでした。

 折り返し時間の合間に周辺を散歩しつつ撮影してみましたが、同じく乗りつぶしをされている方々と「まんま同じ行動」でした。帰る電車も予想通り同じでしたし、既に仲間意識が芽生えていますな(笑)!!

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写真-5:快速みえで一気に鳥羽駅へ!!

 松阪到着後、4分接続で快速みえに乗り換えました。未乗の参宮線を乗りつぶすため、鳥羽往復をするためです。ここを済ませておけば、そのうち和歌山ぐるっとコースで紀勢本線がクリアできるだろう目論見です。

 松阪~鳥羽間は近鉄で乗っている区間なので、雰囲気は分かっているつもりでしたけど、参宮線の存在ってあまり意識していなかったんですよね。伊勢市でも乗り換えができるのですが、あんまり交差とか並行とか気付かなかったり・・・

 地図を見ると、松阪~伊勢市間は伊勢市付近と鳥羽付近以外は離れているんですね。初めて参宮線側から近鉄線を見ましたが、宇治山田駅が線路脇にあったのが印象的。こんなに近かったのかぁ。

 伊勢市からは参宮線が海側を走りますが、池の浦シーサイドあたりの景色は良い感じですね。まさに観光地!!って雰囲気。なぜか松島を思い出したけど(笑)。

 鳥羽駅は近鉄線に併設しており、ラッチもつながっていますが、なんていうか裏通り的な寂しさが漂っています。まぁ、近鉄側が特急だなんだかんだ賑わっていますからねぇ。実際オイラも参宮線を意識したのは今日が初めてだし。

 折り返しも快速みえなので、30分弱の時間で周辺を散策しつつ昼食を済ませて、ふたたび快速みえに乗車!! 鳥羽の時点では空いていましたが、伊勢市でいきなり座席が埋まってビックリ。皆さん快速みえ狙いで行動されているようです。

 さて、次なる未乗ターゲットですが、北勢線と三岐線です。

 この両線は比較的近いところを走っており、阿下喜から伊勢治田までは直線距離で2キロくらいで徒歩移動ができるとの情報を事前に仕入れていたので、時刻表を調べて無駄が無い行程として、まずは西桑名から北勢線に乗ることにしました。

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写真-6:北勢線の非冷房車には「うちわ」が・・

 北勢線の三岐鉄道転換後の改良がすさまじいですが、施設的な改良だけでなく、冷房化という車両的な改良もなされており、非常に好感が持てます。

 オイラが乗った4両編成も、ホームに入線してきた瞬間、以前窓があった部分がダクトになっていたりと「冷房車」であることが分かり、ラッキー!!と思いつつ先頭車に乗り込んだら、なんと阿下喜方の1両だけ非冷房でした・・・

 後で確認して分かりましたが、冷房改造にあたり高速化対応工事も合わせて行われ、その関係で動力関係を分散できた編成は全車両冷房化ということになっているようですね。

 軌道構造が貧弱(というと語弊がありますが)なので、電動車の重量を現状以上にできず、機能を分散した編成のみ冷房が詰めたということですかね。なるほど!!

 まぁ、そんな訳で非冷房のままであるのが仕方ない状況について、せめてもの配慮という事で「うちわ」が設置されているところに愛を感じたかな♪

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写真-7:蓮花寺駅の阿下喜方に新ホームが!!

 北勢線については、大泉まで乗車しており雰囲気は知っていましたが、ここ最近は細かい改良が続いているという事で、いろいろ注目していきつつ配線調査を行いました。

 車内はそこそこ座席が埋まっており、冷房車に利用が集中していたのが印象的でした(当然か・・・)。先頭車は空いていて心おきなく配線調査が出来ましたけどね!!

 工事関係については、写真-7の通り蓮花寺駅の新ホーム工事が進められており、現行ホームより阿下喜方に移設されることになるようです。現在は工事用ヤードになっている部分が駅前ロータリーとして整備されるようで、東員や大泉のようにパーク&ライドを踏まえた施設になるようです。

 現行ホームは狭く、狭隘な箇所にありますから、移設といってもそれほど位置が変わる訳ではないので、大幅に利便性向上が図られるだろうなという印象です。

 他には穴太~東員間の東員に近い箇所の河川を越える桁の移設工事が行われており、ちょうどこの区間はカーブが多いことから桁切換と併せて線形改良がおこなわれそうです。

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図-1:北勢線 配線略図(2008年8月16日現在)

 配線略図を起こして見るとこんな感じですが、実際の路線として見ると、大泉以遠の駅間が半端なく長いですね。

 速度が遅いため実際の距離より長く感じるのかもしれませんが、予想以上に地形に起伏がある個所を走りますし、楚原駅付近の勾配は驚きました!!

 三岐鉄道転換後に駅の見直しが行われ、西桑名方区間については廃止するだけでなく利用に即した新設も行われましたが、阿下喜方は廃止だけなんですよね。まぁそれも現地状況を見るとやむなしかなぁという感じで、楚原・阿下喜の利用があるためそれより短い区間運転はしなくて済むよう、必要な駅を残したという印象を受けました。

 10年前の近鉄北勢線の時刻表を確認しましたが、日中時に関して言えば1時間サイクルに阿下喜系統・楚原系統が各1本30分間隔で設定されていたのが、54分サイクルに短縮されたのみで、行き違い等の時間調整もあり、駅の見直し効果がダイヤ上はあまり出ていない感じではありますが、ラッシュ時は40分サイクルに阿下喜系統・北大社系統が各1本設定されていたのが、ややサイクルを延ばしてほぼ阿下喜系統にしたことから、上記駅改良の意味合いが感じられてきます。

 2005年ダイヤ(上笠田駅廃止前)だと夕ラッシュ時の阿下喜行が少ないですから、ここ数年でも大きく変化しているということですよね!!

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写真-8:阿下喜駅

 さて、終点の阿下喜駅ですが、駅舎・ホームとも改良工事がなされたようで真新しい施設でした。駅前のロータリーも整備されており、バスとの連携が図られているようです。

 あまり時間も無いので22分後に伊勢治田を出発する列車にのるべく徒歩移動を開始しました!!

 道は一本道なので不安はありませんが、地形上線路が見えるのがかなりギリギリのタイミングなので、ちょっとだけ焦りが出てくるかも(苦笑)。

 途中上り坂がありましたが、水分を取りながら急ぎ足ぎみに移動します。というのも阿下喜駅が面白くて5分くらい時間を使ってしまったんです。ははは!!

 まぁ、間に合ったからOK、OK!!

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写真-9:伊勢治田駅(阿下喜駅から徒歩20分)

 三岐線はまったくの未乗でしたので、一旦西藤原まで移動してから近鉄富田を目指すことにしました。

 貨物輸送を扱っている関係で駅構内配線が複雑であることが予想されましたが、まぁ省略するところは省略するという割り切りをしたので、何とかメモに成功しました。多少のミスは勘弁ください。

 今回調査した他の路線と比較して難易度高かったです(苦笑)。

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写真-10:西藤原駅は鉄道チックな駅舎

 西藤原駅は、こんな感じの駅舎になっており、予想以上に立派な施設でした。

 ホームは質素なのに、なぜ?と思いましたが、ネットで調べたら「2001年に三岐線開業70周年を記念してテーマパーク・ウィステリア鉄道が整備された」ためのようです。

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写真-11:西武線・・・じゃなくて三岐線

 ホームも1線のみ使用できる配線になっていて、隣接する線にはセメント輸送主力時代に使用していた車両が展示されていました。

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図-2:三岐線 配線略図(2008年8月16日現在)

 配線はこんな感じで、旅客列車以外に貨物輸送もあるため、行き違い設備はそれなりに整備されていますね。

 輸送自体は以前保々折り返しが設定されていたことから捉えても、富田から近い区間の利用が多いものと想像しますが、今日西藤原から車内を見た限りでは、沿線に大規模ショッピング施設があるためか、丹生川→三里間利用が見られたり、保々手前でそこそこ集客しており、西藤原行を増やしたのは結果成功している印象を受けました。

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写真-12:桑名駅の養老鉄道は別ラッチに

 三岐線乗りつぶし完了後、近鉄富田駅から富田駅まで徒歩移動する計画でしたが、駅を出た直後に雨が降ってきたため再び近鉄富田駅へ(笑)、近鉄名古屋線で桑名に出ました。

 そのおかげで?、近鉄の桑名駅の状況を見ることができました。

 なんと養老線じゃなくて養老鉄道のラッチが設けられたのですね。まぁ運賃形態が異なりましたから、養老鉄道の運賃精算は桑名駅の段階で清算しておくため必要な施設ということなのでしょう。利用としては近鉄・JR乗り換えも居そうですしね。

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写真-13:東山線の新車を待つも現れず・・・

 日没タイムアップとなり、本日の宿大垣を目指そうかと思いましたが、若干時間があったので、東山線の新車アイコンがゲットできないか名古屋駅で張り込んでみました。

 ・・・が、30分経っても現れなかったので、諦めました・・・

 さぁ、明日は最終日!!

 宿で折り鶴を見ながら寝坊しないよう誓うのでありました。